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5月22日(日曜日)に、3年ぶりとなる「第3回播州織産地博覧会」(通称:播博(ばんぱく))が西脇市で開催されました。播博は、「織物のまちに、織物の名物市を!」をスローガンに始まった播州織の生地マルシェで、今回は播州織メーカー23社が旧来住家(きゅうきしけ)住宅から市役所までの道に出展しました。今年はNHKのあさイチで紹介されたこともあり、子どもからお年寄りまで約8000人の方が訪れ、活気あふれるイベントとなりました。ブースにはここでしか買えない珍しい生地や、色鮮やかなオリジナル商品が所狭しと並んでおり、200年の歴史を持つ播州織の多彩な魅力に改めて気づかされました。
これから梅雨に入り出水期を迎えます。県では6月を「土砂災害防止月間」と「豊かなむらを災害から守る月間」として定め、災害防止のために危険地域の点検指導と防災の啓発などの運動を実施します。私も6月1日に多可町八千代区大屋地区の山地災害危険地と、加西市西笠原地区の要監視ため池を防災パトロールします。皆さまにおかれても、大雨等の災害による被害を最小限に抑えるため、「日頃の備え」と「早めの避難」をお願いします。平常時から県のCGハザードマップや市町のハザードマップを見て住んでいる地域の災害リスクを確認し、災害時には県や市町から配信される情報に耳を傾けて早め早めの行動を心がけてください。県のCGハザードマップはこちらから確認できます。→http://www.hazardmap.pref.hyogo.jp/(外部サイトへリンク) しっかり備えて、安全、安心な暮らしを確保しましょう。
新型コロナウイルス感染症対策については、6月1日より飲食店での人数と時間の制限を解除することとしましたが、皆さまにおかれては引き続き基本的なリスクの高い行動の回避、基本的な感染防止策の徹底、ワクチンの積極的な接種など、1人ひとりの感染対策の徹底をお願いします。
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