令和5年2月1日局長メッセージ（北播磨県民局長　橋本正人）

　本年も1ヶ月が過ぎ、2月に入りました。先日は、大寒の名のとおり、10年に1度の強烈な寒波が襲来し、県内の各地で影響が出ました。2月4日に立春を迎えますが、まだまだ寒い日が続く予報となっています。また、新型コロナウィルスの新規感染者数は減りつつあるものの、インフルエンザの患者数は増加していますので、基本的な感染対策を徹底し、体調管理にはお気を付けください。

　さて、今月12日（日曜日）に、嬉野台生涯教育センターで、「地域の魅力づくりでつながろう！北播磨　～2025年大阪・関西万博を契機に持続可能な地域へ～」をテーマに、北播磨地域ビジョンフォーラムを開催します。

　北播磨県民局では、地域の皆さんの声を聴きながら策定した『北播磨地域ビジョン2050』のもと、ともに目指したい2050年の将来像「田園の恵みが生み出す、ここちよい未来の暮らし　～ひょうごのハートランド・北播磨～」の実現に向けた取組を進めています。この将来像には、北播磨の彩り豊かな“田園風景”や、田園が生み出す自然の恵みや食の恵み、ゆったりとした時間などを残したい、新たな未来の技術を取り入れながら、ここちよい未来の暮らしを実現したいという思いが込められています。
一方で、本年には兵庫ディスティネーションキャンペーンや、2年後の2025年には、「大阪・関西万博」の開催が予定されており、県では、多くの人を兵庫県に誘うため、県内各地で取り組まれている活動を見て、学び、体験してもらう「ひょうごフィードパビリオン」の展開を進めています。

　今回のビジョンフォーラムは、こうした動きを踏まえ、世代や分野を超えて、地域の魅力づくりでつながり、魅力あふれる北播磨のこれからについて、共に考え、取組を実践していく契機として開催します。

　当日は、高校生の地域活動の展示や、平櫛武さん（ひょうごフィールドパビリオン検討コアメンバー）による「2025年大阪・関西万博を契機とした地域の魅力づくり」についての講演、ワークショップを予定しています。
　興味をお持ちの方は、是非ご来場ください。

　これまで局長のメッセージ