兵庫県民農林漁業祭

兵庫県では、変化に富んだ地形と気候が生み出す多様な自然環境のもと、五国（神戸・阪神、播磨、但馬、丹波、淡路）の特色を生かして、食と暮らしを創造するひょうごの農林水産業が営まれています。
これら五国のめぐみ（地域の農林水産物）の展示・販売・体験等を通じて、ひょうごの「食」と「農」に対する県民の理解を促し、地産地消（県産県消）及び都市・農山漁村交流の推進とひょうごの農林水産業のさらなる活性化を図るため、毎年10月に兵庫県民農林漁業祭を開催しています。

令和7年10月18日（土曜日）・19日（日曜日）の2日間にわたり、県立明石公園の千畳芝にて「第46回兵庫県民農林漁業祭」を開催しました。

農林漁業生産者や食品企業による農林水産物や加工品の販売・展示のほか、農林水産業を学ぶ県立高校生、大学生による取組紹介、安全・安心で個性・特長のある「兵庫県認証食品」の販売、豊かな海づくりに関する取組紹介やワークショップ、グッズ販売など、計92団体による出展があり、盛りだくさんの内容となりました。

今年はお買い物だけではなく、家族みんなで楽しんでいただける農林水産業にちなんだワークショップや生きものとの触れ合い、昆虫の観察会など、新たな出展企画にもご協力いただき、いずれのブースも多くの方に足を運んでいただきました。

18日（土曜日）の午前中は不安定な天候でしたが、19日（日曜日）にかけては過ごしやすい気候となり、2日間で約2万1千名の方にご来場いただきました。

ご来場いただいた皆様、ブース出展やイベント開催にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました！