ため池監視システム展示場の開設

農業者の減少や高齢化などによるため池管理・監視体制の脆弱化が見込まれる中、ため池を起因とした人的被害等の発生を防止するため、ため池管理におけるICT（情報通信技術）の導入を進めていくことが必要です。

豪雨時におけるため池水位の上昇を的確に把握できる「ため池監視システム」は、緊急時の迅速な避難行動を促す減災対策や、ため池の維持管理を省力化できる技術として、期待されています。
ため池管理・監視体制の強化に向け、この技術の活用を普及していくため、県内2箇所のため池において、「ため池監視システム」を開発している製造業者12社（明石会場8社、淡路会場4社）が機器を設置し、ため池管理者の皆さまがその機能を実際に確認いただくことができる「ため池監視システム展示場」を開設します。

1. 展示期間
   令和6年1月から令和8年12月まで（予定）
2. 会場
   （1）西島の上池（明石会場）：明石市大久保町西島字原田682-1
   【アクセス】山陽電鉄本線西江井島駅から徒歩15分
   ＊西島の上池（明石会場）は申し込み制となります。ご希望日の1ヶ月前までに申込用紙に記入いただき、電子メールでお申し込み下さい。〈申し込み用紙〉（エクセル：25KB）〈記入方法〉（PDF：218KB）
   （2）寄合池（淡路会場）：淡路市山田
   【アクセス】津名一宮ICから車で15分、淡路島中央ICから車で15分
3. 展示内容
   ため池監視システム展示場には、2つの会場に計12社の製品が展示されます。各製品の概要は、下記の製品紹介動画をご覧ください。