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協働のための広報 兵庫県 広報ガイドライン Hyogo Public Relations Guidelines

 

U5H解剖(3)

複数の接点を作る。

U5H解剖(2)」では、メディアの構造についてお話ししました。

このページでは「印象の構造」についてです。

プロジェクトスタート時の「印象の構造」として以下のようなものを意図的に作りました。

  • 「あるあるネタ」(最大公約数的)
  • ロゴデザイン(かっこいい)
  • 漫画(親しみやすい)
  • 漫画解説文(広い視野・知性)

県のような多くの人と繋がる必要がある広報には複数の印象(接点)を作ることが必要です。支離滅裂では不快感が先立ちますが、そこは強弱を付けてバランスを取り対処。

そして、スタート以降の印象(接点)の展開として、以下のようなコンテンツを追加しホームページを更新しています。

  • 君ノ名ハ(ブラタモリ的:学術的×バカバカしさ)
  • ただいまグルメ(著名人を巻き込む)

どういう人との接点が足らないか。ここを常に考えて、新たにコンテンツを追加する。若年層向けコンテンツも企画中です。

「印象(接点)の階層を作る」。人間もそうなのですが、複数の印象を持っている方が魅力的に映ります。ちなみに、階層を作る戦術を具現化できるのは接続のメディア、ホームページを核にしているからです。

“親しみやすい”印象

▼マンガ

“かっこいい”印象

▼ロゴ

“学術的×バカバカしい”印象

▼コンテンツ「君ノ名ハ」

有名人とタッグを組む

▼コンテンツ「ただいまグルメ」

 

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