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更新日:2021年7月9日

~お元気ですか?肺~結核予防のページ(豊岡健康福祉事務所)

『9月24日~30日は結核予防週間です』

結核は、結核菌が原因で起こる感染症です。「過去の病気」と思われがちですが、現在も結核にかかる人は決して少なくありません。「咳が続くなあ・・・」と感じたら、それは「風邪」ではなく「結核」かもしれません。

結核はかつて「不治の病」と恐れられていましたが、現在は薬を飲み治療をすれば、完治できる病気です。早い段階で見つかれば、入院せず通院だけで治療をすることが出来ます。「お元気ですか?肺」と尋ねられた際には、自信を持って「ハイ(肺)、元気です!」と言えるよう、結核の予防と早期発見について考えてみましょう。

結核は現代の感染症です!

  • 日本では今もなお、年間約1万5,000人の発病者があり、約2,200人が結核が原因で死亡している現代の感染症です。
  • 兵庫県では、平成30年中に827人の患者が新たに発見されています。
  • 豊岡健康福祉事務所管内(豊岡市、香美町、新温泉町)では、平成30年には11人、令和岩塩には5人の結核患者が新たに発見されています。 年代別では、70才以上の患者が約80%(平成28年~令和2年8月末集計)を占めています。今年は昨年より患者報告数が増えており、また、結核が原因でなくなる患者もめだって
  • 近年、高齢者の占める割合が非常に高く、平成30年の管内の新規患者の約73%が70歳以上の高齢者です。また、結核高まん延国から来日された外国人の若年患者も増加傾向です。

管内の発生状況

 

   新規届出患者数  罹患率
 平成27年  5人  4.4
 平成28年  9人  7.9
 平成29年  14人  12.5
 平成30年  11人  10.0
 令和元年  5人  4.6

 

 

 

 

 

 

罹患率:人口10万対新規届出患者数

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結核はどんな病気?


結核菌が原因で起こる感染症です。
肺結核患者さんの咳などから空気中に飛び出した結核菌を、直接吸い込むことで感染します。
感染した人が全て発症するわけではありません。健康で体力があれば発病しません。栄養状態の悪化や体力低下などにより免疫力が弱まったときに、10人中1人か2人の割合で発病します。感染してから数ヶ月で発病することもあれば、場合によっては何十年も経ってから発病することもあります。

結核の症状


結核の初期症状は、風邪とよく似ています。次のような症状があれば、結核を疑って医療機関を受診しましょう。

○ せきが2週間以上続く

○ タンが出る

○ 微熱が続く

※高齢者では、せきやタンなど目立った症状が現れにくい場合があります。食欲がない、体重減少といった体調の変化にも注意が必要です。

 病気が進行すると、全身のだるさ、寝汗、胸痛等が始まり、血痰が出ることもあります。

図 豊岡健康福祉事務所管内の結核患者の診断時の症状内訳(平成28年~令和2年8月末 49名)

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結核の治療


薬をきちんと飲むことで治すことができます。
途中で薬を飲むことをやめたり不規則な飲み方をすると、薬の効かない多剤耐性菌が生まれてしまうので、結核と診断されたら、薬をきちんと飲んで完全に治すことが大切です。

結核の予防・早期発見


日頃から、栄養バランスのとれた食事、睡眠不足や過労に気をつけ、規則正しい生活を心がけることが免疫力を高め、発病予防につながります。
せきやタン、微熱など風邪に似た症状が2週間以上長引いたり、高齢者では、食欲不振、体重減少などがみられるときには、結核を疑い早めに医療機関を受診しましょう。
65歳以上の方は、年に1回の健康診断として、市町の実施する結核検診や肺がん検診、あるいは、かかりつけの医院などで、必ず胸部レントゲン検査を受けましょう。

 

 

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お問い合わせ

部署名:但馬県民局 豊岡健康福祉事務所

電話:0796-26-3654

FAX:0796-24-4410

Eメール:toyookakf@pref.hyogo.lg.jp