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更新日:2019年9月11日

~あのとき、○○していれば・・・~(豊岡健康福祉事務所)

『9月24日~30日は結核予防週間です』

結核は、結核菌が原因で起こる感染症です。「過去の病気」と思われがちですが、現在も結核にかかる人は決して少なくありません。「咳が続くなあ・・・」と感じたら、それは「風邪」ではなく「結核」かもしれません。

結核はかつて「不治の病」と恐れられていましたが、現在は薬を飲み治療をすれば、完治できる病気です。早い段階で見つかれば、入院せず通院だけで治療をすることが出来ます。「あのとき、受診していれば・・・」「あのとき、先生にもっと詳しく症状を説明していれば・・・」、なんてことにならないためにも結核の予防と早期発見について考えてみましょう。

結核は日本で最大の感染症です!

  • 日本では年間約1万6千人の発病者があり、約2千人が死亡している感染症です。
  • 兵庫県では、平成30年中に827人の患者が新たに発見されています。
  • 豊岡健康福祉事務所管内(豊岡市、香美町、新温泉町)では、平成29年には14人、平成30年には11人の結核患者が、新たに発見されています。
  • 近年、高齢者の占める割合が非常に高く、平成30年の管内の新規患者の約73%が70歳以上の高齢者です。また、結核高まん延国から来日された外国人の若年患者も増加傾向です。
  • 結核は昔の病気というイメージがあるかもしれませんが、今でも日本の重大な感染症の一つです。 

管内の発生状況

 

     新規届出患者数  罹患率
  平成26年      14人  12.1
  平成27年       5人  4.4
  平成28年       9人  7.9
  平成29年      14人  12.5
  平成30年      11人  10.0

 

 

 

 

 

 

罹患率:人口10万対新規届出患者数

 

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結核はどんな病気?


結核菌が原因で起こる感染症です。
肺結核患者さんの咳などから空気中に飛び出した結核菌を、直接吸い込むことで感染します。
感染しても必ず発病するわけではなく、健康で体力があれば発病しません。栄養状態の悪化や体力低下などにより免疫力が弱まったときに、10人中1人か2人の割合で発病します。
感染してから数ヶ月で発病することもあれば、場合によっては何十年も経ってから発病することもあります。

結核の症状


結核の初期症状は、風邪とよく似ています。次のような症状があれば、結核を疑って医療機関を受診しましょう。

○ せきが2週間以上続く

○ タンが出る

○ 微熱

※高齢者では、せきやタンなど目立った症状が現れにくい場合があります。食欲がない、体重減少といった体調の変化にも注意が必要です。

 病気が進行すると、全身のだるさ、寝汗、胸痛等が始まり、血痰が出ることもあります。

結核の治療


薬をきちんと飲むことで治すことができます。
途中で薬を飲むことをやめたり不規則な飲み方をすると、薬の効かない多剤耐性菌が生まれてしまうので、結核と診断されたら、薬をきちんと飲んで完全に治すことが大切です。

結核の予防・早期発見


日頃から、栄養バランスのとれた食事、睡眠不足や過労に気をつけ、規則正しい生活を心がけることが免疫力を高め、発病予防につながります。
せきやタン、微熱など風邪に似た症状が2週間以上長引いたり、高齢者では、食欲不振、体重減少などがみられるときには、結核を疑い早めに医療機関を受診しましょう。
65歳以上の方は、年に1回の健康診断として、市町の実施する結核検診や肺がん検診、あるいは、かかりつけの医院などで、必ず胸部レントゲン検査を受けましょう。

 

 

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お問い合わせ

部署名:但馬県民局 豊岡健康福祉事務所

電話:0796-26-3654

FAX:0796-24-4410

Eメール:toyookakf@pref.hyogo.lg.jp