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肝炎対策について検討し、肝炎にかかる保健指導及び診療体制の確保と診療の質の向上を図るため、「肝炎対策協議会」を設置しています。(構成員名簿(令和6年12月9日時点)(PDF:119KB))
第21回(令和6年3月14日):専門医療機関・協力医療機関の更新、来年度の取り組み等
第20回(令和5年11月30日):専門医療機関・協力医療機関の選定基準見直し、肝炎医療コーディネーターの任期について等
第19回(令和5年3月9日):専門医療機関・協力医療機関の更新、来年度の取り組み等
第18回(令和4年2月8日):専門医療機関・協力医療機関の更新等
第17回(新型コロナウイルス感染症の影響により書面開催):(別ウィンドウで開きます)専門医療機関・協力医療機関の更新等
第16回(平成31年3月22日):専門医療機関・協力医療機関の更新、医療機関における肝炎ウイルス陽性者への対応及び新薬に対する取扱い等
第15回(平成30年3月26日):専門医療機関・協力医療機関の更新、市町肝炎ウイルス検査とフォローアップについて等
第14回(平成29年12月20日):健康サポート手帳の改訂、兵庫県がん対策推進計画の検討状況等
第13回(平成29年3月17日):専門医療機関・協力医療機関の更新等
第12回(平成28年3月15日):専門医療機関・協力医療機関の更新等
第11回(平成27年3月13日):専門医療機関・協力医療機関の更新等
第10回(平成26年3月19日):専門医療機関・協力医療機関の更新等
第9回(平成25年3月12日):専門医療機関・協力医療機関の更新等
第8回(平成24年3月7日):専門医療機関・協力医療機関の更新等
第7回(平成23年3月16日):専門医療機関・協力医療機関の更新等
第6回(平成22年12月1日):肝炎治療費助成制度の運用等
第5回(平成22年3月19日):肝炎治療費助成制度の運用等
第4回(平成21年3月17日):インターフェロン助成制度の運用等
第3回(持ち回り、平成20年7月22日~7月24日):専門医療機関・協力医療機関の選定
第2回(平成20年3月11日):専門医療機関・協力医療機関の要件の検討・候補病院の選定等
第1回(平成19年11月8日):肝疾患診療連携拠点病院の選定等
肝疾患診療連携拠点病院として、平成20年4月に兵庫医科大学病院を指定しました。
加えて、令和4年4月に神戸大学医学部附属病院を指定しました。
肝疾患診療連携拠点病院は、県内の肝疾患診療ネットワークの中心的な役割を果たし、肝疾患に関する以下の機能を発揮、事業を行います。
国のガイドラインに基づき、肝炎対策協議会において、本県の各2次医療圏域における肝疾患の診療ネットワークの中心的な役割を果たす「肝疾患専門医療機関・協力医療機関」を別表のとおり選定しています。
肝疾患治療の全県の拠点となる「肝疾患診療連携拠点病院」(兵庫医科大学病院、神戸大学医学部附属病院)と「専門医療機関・協力医療機関」が、地域の「かかりつけ医」と連携しながら、切れ目のない治療体制を確立していきます。
肝疾患に関する以下の機能を有し、各地域において「かかりつけ医」と連携して肝疾患の診療を行う。(各2次医療圏域に1ヵ所以上選定)
(注)協力医療機関は、専門医療機関に準じて地域の肝疾患治療の中核を担う。
専門医療機関 |
協力医療機関 |
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専門的な知識を持つ医師(日本肝臓学会の専門医。常勤、非常勤を問わない。)による診断(活動期及び病期を含む。)と治療方針の決定が行われていること |
専門的な知識を持つ医師(日本肝臓学会、日本消化器病学会、日本消化器外科学会のいずれかの専門医。常勤、非常勤を問わない。)による診断(活動期及び病期を含む。)と治療方針の決定が行われていること |
肝炎患者の状態に応じた抗ウイルス療法を適切に選択及び実施し、治療後もフォローアップできること | 肝炎患者の状態に応じた抗ウイルス療法を適切に選択及び実施し、治療後もフォローアップできること |
肝がんの高危険群の同定と早期診断(超音波診断などによる肝がん診断)を適切に実施できること |
他施設との連携を含め、肝がんの高危険群の同定と早期診断(超音波診断などによる肝がん診断)を適切に実施できること |
診療ガイドラインに準ずる標準的治療ができること、又は他の医療機関と連携して実施できる体制が整っていること |
他施設との連携を含め、肝がんの高危険群の同定と早期診断(超音波診断などによる肝がん診断)を適切に実施できること |
肝疾患に関するセカンドオピニオンを提示する機能を有していること |
ー |
以下のとおり取り組むこと
|
専門医療機関として50件、協力医療機関として24件を選定。
圏域 |
専門医療機関 |
協力医療機関 |
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神戸 |
神戸大学医学部附属病院(中央区) 神戸市立医療センター中央市民病院(中央区) 神戸労災病院(中央区) 神鋼記念病院(中央区) 甲南医療センター(東灘区) 川崎病院(兵庫区) 神戸朝日病院(長田区) 神戸市立医療センター西市民病院(長田区) 神戸医療センター(須磨区) 新須磨病院(須磨区) 神戸中央病院(北区) 済生会兵庫県病院(北区) 神戸市立西神戸医療センター(西区) |
神戸赤十字病院(中央区) 六甲アイランド甲南病院(東灘区) 東神戸病院(東灘区) 河原医院(東灘区) 六甲病院(灘区) 神戸海星病院(灘区) 神戸百年記念病院(兵庫区) 野村海浜病院(須磨区) 神戸アドベンチスト病院(北区) 神戸掖済会病院(垂水区) 近藤内科医院(垂水区) |
阪神南 |
関西ろうさい病院(尼崎市) 県立尼崎総合医療センター(尼崎市) 兵庫医科大学病院(西宮市) 県立西宮病院(西宮市) 明和病院(西宮市) 西宮市立中央病院(西宮市) 笹生病院(西宮市) 瀬戸内科医院(西宮市) 大岡クリニック(西宮市) 大岡内科医院(西宮市) 市立芦屋病院(芦屋市) |
尼崎医療生協病院(尼崎市) 藤川医院(尼崎市) 冨永医院(芦屋市) |
阪神北 |
市立伊丹病院(伊丹市) 近畿中央病院(伊丹市) 宝塚市立病院(宝塚市) 澤田肝臓・消化器内科クリニック(宝塚市) 三田市民病院(三田市) 兵庫中央病院(三田市) |
本田医院(伊丹市) 川西市立総合医療センター(川西市)
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東播磨 |
県立がんセンター(明石市) 明石市立市民病院(明石市) 山本内科(明石市) 県立加古川医療センター(加古川市) 加古川中央市民病院(加古川市) 後藤医院(加古郡稲美町) |
高砂市民病院(高砂市) |
北播磨 |
市立西脇病院(西脇市) 市立加西病院(加西市) 北播磨総合医療センター(小野市) |
三木山陽病院(三木市)
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中播磨 |
姫路赤十字病院(姫路市) 綱島会厚生病院(姫路市) 県立はりま姫路総合医療センター(姫路市) 姫路聖マリア病院(姫路市) 奥新クリニック(姫路市) マサキ・さくらい診療所(神崎郡福崎町) |
姫路医療センター(姫路市) すがの内科クリニック(姫路市) |
西播磨 |
IHI播磨病院(相生市) 赤穂市民病院(赤穂市) |
赤穂中央病院(赤穂市) 公立宍粟総合病院(宍粟市) 山中医院(宍粟市) |
但馬 |
公立豊岡病院(豊岡市) |
公立八鹿病院(養父市) |
丹波 |
兵庫医科大学ささやま医療センター(丹波篠山市) 県立丹波医療センター(丹波市) |
- |
淡路 |
県立淡路医療センター(洲本市) |
- |
兵庫医科大学ささやま医療センターは、専門医療機関の選定要件を満たしていないが暫定的に選定
〔充足していない選定要件〕「B型肝炎に対する核酸アナログ製剤治療の年間症例数が5例以上であること」「肝がんの治療(RFA、TAE、肝切除、肝動注化学療法)のいずれかを院内実施可能であること」
川西市立総合医療センターは、協力医療機関の選定要件を満たしていないが暫定的に選定
〔充足していない選定要件〕「B型肝炎に対する核酸アナログ製剤治療の年間症例数が5例以上であること」
今後、毎年度調査を行い、選定基準を満たす専門医療機関・協力医療機関を確認し更新していきます。
県内の劇症肝炎等患者が発生した際に、治療中の医療機関と劇症肝炎等の専門的治療が可能な医療機関との連携を進めるため、「劇症肝炎等医療連携窓口」を設置する医療機関として、平成23年4月に神戸大学医学部附属病院を指定しました。
劇症肝炎等医療連携窓口は、劇症肝炎患者および肝移植の適応がある末期肝疾患患者を対象とし、劇症肝炎及び肝移植に関する医療機関からの問い合わせへの対応、患者の病状に応じた受け入れ病院の調整を行います。
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