ホーム > 県政情報・統計(県政情報) > 県民局・県民センター情報 > 丹波県民局 > 丹波地域ビジョンの推進 > 第9期丹波地域ビジョン委員会実践活動

ここから本文です。

更新日:2020年9月28日

第9期丹波地域ビジョン委員会実践活動

第9期丹波地域ビジョン委員会では、丹波地域ビジョンの5つの将来像実現のために6つのグループに分かれて実践活動に取り組みました。

将来像1:みんなで創る”自立のたんば”

発見「食」丹波グループ

   9期「食」丹波私たちは「地域に埋もれた『MOTTAINAI』食材にスポットを当て活用しよう!」をコンセプトに活動しました。

【柿】

・地域で食べきれない柿を都会の子ども食堂に届けました。

【栗】

・地元の高校と連携し、栗の熟成技術を啓発やスイーツコンテストに向けた開発支援を行いました。

・「割れ栗」など市場に出回りにくいB級丹波栗の活用として、丹波栗100%の「マッシュマロン」を丹波栗っこ会さんと共同開発しました。

【茶】

・放置茶畑の活用を目指し、後川地区の幻の銘茶「寒茶」作りに参加し、広報活動に取り組みました。

 二年間の活動を通して、まだまだ『MOTTAINAI』食材を活用する方法があることや、活用を考える方が沢山おられることが分かりました。今後も「柿チップ」の商品開発や、茶畑再生に向けたお茶の様々な活用法を研究していきたいと考えています。

将来像2:都会に近い田舎を楽しむ”交流のたんば”

つなぐグループ

 時空を超えて~光秀がつなぐ丹波~ 9期つなぐ 

 ”つなぐ”をテーマに活動した私たち。大河ドラマ「麒麟がくる」放映で注目される明智光秀ゆかりの地、金山を舞台に、1年目は登山イベントや講演会を開催。2年目は、人と人、地域と地域、過去と未来等々、さらに多くのつながりが生まれました。

 2019年4月28日午前11時、八上城跡、黒井城跡、金山城跡で、一斉に「のろし」が上がりました。光秀ゆかりの三山をつなげたい、という呼びかけにご賛同いただいた、八上城麒麟がくる委員会、黒井城跡地域活性化委員会との連携が成功!金山山頂からは八上・黒井両方の、八上・黒井からは金山の「のろし」が見え、かつて丹波地域の勢力分断のため築かれた金山城跡が、440年の時空を超えて三山をつなぐ要となりました。

 下山後は昭和の鐘ヶ坂トンネル内でコンサート。西田夫佐さんの美しい歌声と演奏、トンネルの音響効果で、すばらしいコンサートでした。

 夏からは、金山山頂の整備活動。市域を超えた初の共同作業に、丹波市の上・下小倉共有山管理組合、鐘ヶ坂山林組合、上小倉かけはし会、柏原自治協議会、丹波篠山市の大山振興会、大山郷づくり協議会、丹波おおやま里山オーナー会、大山おかめの里をつくろう会のご協力が得られ、山頂からの360度眺望が実現!作業は大変でしたが、眺望が開けた時の爽快感は言い表せないほどでした。

 このような素晴らしい眺めを多くの方に見ていただこうと、秋からは金山城跡、八上城跡、黒井城跡の美しい雲海や、城郭の姿をドローンで撮影。丹波篠山市視聴覚ライブラリーのご協力で編集した映像は、関係自治会等へDVD配布し、動画投稿サイトでも公開しています。

 Youtube 時空を超えて~光秀がつなぐ丹波~(外部サイトへリンク)

将来像3:やりがいを実感できる”元気なたんば”

建築学校プロジェクトグループ

 9期建築学校「篠山建築学校」 ~設計・建築業を志す学生との古民家改修提案~

 6年前から丹波篠山市内の工務店の会「住倶楽部(スクラム)」と、神戸芸術工科大学 環境デザイン学科、丹波篠山市商工会の産学連携事業として、古民家調査・研究を続けています。2018・2019年は丹波ビジョン委員会と連携し、他大学も交えた取り組みとなりました。

 2018年は、市内の古民家調査と、住倶楽部メンバーによる実務講習を行い、関係者をお招きして学生による古民家の活用提案を発表してもらいました。

 2019年は、より広く受け入れを募り、8月26日 ~30日の4泊5日で、市内の別の古民家を題材に前年同様の活動を行いました。合宿形式にしたことで、海外(アメリカ、タイ、中国)からの参加者もあり、日本の学生にとっても、主催者にとっても、濃密で実りの多い取り組みとなりました。

休耕田を活かそう!グループ

 9期休耕田農業に携わる人の高齢化とともに、増えてくる休耕田。地域の景観を悪くするとともに、野生動物の棲み処・隠れ家になってしまいます。機械が入りにくい、小さい、形が悪いなど条件の悪いところから放棄されていきます。我がグループではこの条件の悪いところから挑戦していくことにしました。

 1年目は、雑草や笹、山裾の雑木などを切り、近所の方にトラクターで耕していただきました。

 2年目は排水の確保からです。木や笹の根がはびこって人力では及ばず、シャベルカーを借りてきて溝を復活させるという有様です。試しに夏ソバを播きましたが、思惑以上のソバの生長で、中耕培土が遅れてできず、ソバは倒れるし雑草も生えてきました。おまけに、実がなるとカワラヒワの大群に襲われほとんど収穫できませんでした。しかし、失敗は成功のもと。秋ソバでは遅れずに中耕・培土を行い、花が咲いたら防鳥網を張って、2aの休耕田から11kgのソバを収穫することができました。

 委員の奥様にソバ打ちを教えていただきながら、近所の方にも来ていただいて、満足のいく収穫祭をすることができました。

 しかし、これだけ手間をかけるのでは、有効な休耕田対策とは言えないとは思いますが、みんなでソバを育て、ソバ打ちをして食べるというのは、とても夢のあることでした。

 次はクローバーの種まきです。


将来像4:多世代が支えあう”絆のたんば”

高齢者のいきがいづくりグループ 

  9期高齢者私たちのグループでは、誰もがいつまでも生き生きと暮らせるように、「思いやりの心をつなげていこう」を合言葉に、の三つの活動に取り組みました。

  【高齢者を含む多世代交流】

 子ども(といっても40、50代)の引きこもりで悩んでおられる高齢者が多くいらっしゃること、また子どもの虐待やいじめ等に対して高齢者世代は何ができるのか、といった課題について考え、「氷上子育て親の会」等の団体と連携して、引きこもりや発達障害等の学習会を開催しました。

【認知症対策】

 認知症の方へのちょっとした気遣いやコミュニケーションの工夫をマンガで紹介した冊子を作成し、地域の学習会等で活用いただきました。

【健康づくり】

 骨折予防の講座や、音楽療法士の指導のもとに心身のリフレッシュを行う「秋の健康体操」を開催しました。

 メンバーの大半が70代以上の私たち。健康上の理由などで、思うように活動できない時期もありましたが、これからも「高齢者の生きがい」を求めていきたいです。

将来像5:ともに暮らす”安全安心なたんば”

ほっとねっと輪ーくグループ

 9期ほっとねっと輪わーく私たちは、防犯防災・男女共同参画・生きづらさを抱える人達への支援と情報提供の三つを柱に活動を行いました。

 自治会への出前講座として、防犯防災・男女共同参画を紙芝居形式で啓発し、その場を借りて“ひきこもり”に関した8050問題等についても地域の皆さんに意識を向けていただくよう呼びかけていきました。

 また、ゲームカフェ&体操教室や夏休み特別教室を開催し、e-スポーツを通して人との関わりの場を設ける等様々な企画を実施しました。

 チャレンジフェス「命を守る防災教室」には20人余りの小学生が参加しました。災害時での避難所生活を想定し、非常食の試食や段ボールを使って簡易トイレ、パーテーションなどを制作したりと短い時間の中で真剣に取り組んでくれました。

 また、恒例の参加となりました「たんばっ子!学びフェスタ」での水消火器体験も好評のうちに終わりました。

 最近の災害で地域の方々の意識も高くなってきたように思います。

 私たちの活動を通して、暮らしの中の安全安心を身近なところから取り組む機会にしていただけたらと思います。

 

お問い合わせ

部署名:丹波県民局 県民交流室 総務防災課(ビジョン担当)

電話:0795-72-0500

FAX:0795-72-3077

Eメール:tambakem@pref.hyogo.lg.jp