更新日:2022年11月16日

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河川砂防第2課

(1)概要

 河川砂防第2課では、相生市・赤穂市・上郡町・佐用町における土砂災害対策に関する事業を行っています。

 現在は土砂災害から県民の生命や財産を守るためのハード対策、土砂災害のおそれのある区域等を指定し危険を周知するソフト対策の両面から事業を進めています。

(2)ハード対策

 ハード対策として主に「砂防事業」及び「急傾斜地崩壊対策事業」を進めています。

 ⇒【ハード対策】砂防事業について

 ⇒【ハード対策】急傾斜地崩壊対策事業について

 事業中箇所

事業種別

名称

場所

内容

 

砂防事業

(砂)山手川

相生市山手

えん堤工

(砂)大鹿谷川

赤穂市木津

えん堤工

(砂)東町2川

上郡町上郡

えん堤工

(砂)森谷川

佐用町奥金近

えん堤工

 

急傾斜地崩壊対策事業

(急)目坂2

 赤穂市目坂

擁壁工

(急)観音寺(2)

 上郡町苔縄

擁壁工

(急)真盛(1)

佐用町真盛

擁壁工

 

 完成箇所

asahi67 

oosikatani

砂防事業 (砂)旭6川・旭7川

(相生市)R4年5月完成

砂防事業 (砂)大鹿谷川(2)

(赤穂市)R3年11月完成

tantou

simoakisato

 急傾斜地崩壊対策事業 (急)丹東(2)地区

(上郡町)R4年4月完成

急傾斜地崩壊対策事業 (急)下秋里(3)地区

(佐用町)R4年3月完成

 

 

(3)ソフト対策

ソフト対策として主に、土砂災害防止法に基づき土砂災害特別警戒区域等の指定を進めています。

  • 土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)は、渓流や斜面及びその下流など土砂災害により被害を受けるおそれのある区域のことで、既に指定作業は概成しています。
  • 土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)は、イエローゾーンの中でも特に、一般的な建築物が土砂災害に耐える事ができず、住民に著しい危害が生ずるおそれがある区域のことです。

これらの指定を行ったものは、兵庫県CGハザードマップで確認できます。

 ⇒【ソフト対策】土砂災害警戒区域等について

今後の予定

 土砂災害警戒区域の指定からおおむね10年が経過していること、土砂災害防止法でおおむね5年ごとに基礎調査を実施することとされていることから、今後3巡目の基礎調査を実施する予定です。

お問い合わせ

部署名:西播磨県民局 光都土木事務所 河川砂防第2課
電話:0791-58-2359
FAX:0791-58-1230
Eメール:kotodoboku@pref.hyogo.lg.jp