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更新日:2021年3月31日

【ハード対策】急傾斜地崩壊対策事業について

急傾斜地崩壊防止施設等を設置することによって、がけ崩れ災害から人命を守る事業です。

急傾斜地崩壊対策事業って何をしているの?

急傾斜地崩壊対策事業とは降雨や地震などに伴って発生するがけ崩れ災害に対し、急傾斜地崩壊防止施設等を設置することによって人の命を守る仕事です。

昭和44年8月に施行された「急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律」に基づいて区域指定や崩壊対策工事を実施しています。

兵庫県で初めての急傾斜地崩壊対策事業は神戸市明泉寺地区ほか3箇所です。昭和42年7月の集中豪雨により、神戸市などで多くのがけ崩れが発生し、多くの死者が出たために国庫補助事業として実施しました。

兵庫県下の急傾斜地崩壊危険箇所のうち、崩壊による被害を受ける可能性のある人家が5戸以上または官公署、学校、病院、旅館等のある箇所は、5,557箇所(うち要対策箇所4,684箇所)です。これらのうち、1086箇所に着手しており、崩壊防止施設の整備率は約20%(令和2年3月)です。

今後も土砂災害対策を強力に推進していきます。

兵庫県の急傾斜地ってどこにあるの?

急傾斜地の概念図

兵庫県の砂防課で管轄している急傾斜地は「急傾斜地崩壊危険箇所」と「急傾斜地崩壊危険区域」があります。どちらも斜面の傾斜が水平面に対して30°以上かつ、高さが5m以上の斜面で人家に被害を及ぼす可能性のある箇所です。

急傾斜地崩壊危険区域は斜面崩壊に伴う災害から住民の生命を保護するため、がけ崩れを誘発、助長するような行為を制限する必要がある土地や急傾斜地崩壊防止工事を行う必要がある土地を県知事が指定した区域のことです。

急傾斜地の主な対策工

朝来市山東町 石風呂地区

朝来市山東町 石風呂地区:法枠工と植生工を併用することで、斜面を安全に保つとともに落ち着いた自然の景観にも配慮しています。

急傾斜地の主な対策工法を紹介します。


  1. 擁壁工
    構造物を設置することによって斜面の崩落、滑落を防止します。
    斜面の下部に設置することによって、斜面脚部の安定、斜面中段での小規模な崩壊の抑止、斜面上部からの崩壊土砂の斜面下部での待ち受けのための工法です。
  2. のり面保護工(法枠工、コンクリート張り工、植生工)
    斜面の表層をコンクリートや植生で覆うことで、風雨による風化および雨水または地下水による浸食から斜面を保護します。最近はコンクリートと植生を併用することで、周囲の環境になじむような工法を使っています。 
  3. 落石防護柵
    落石が発生した場合に、斜面の下にある人家などに被害を及ぼさないように食い止める役割があります。擁壁の項目で示した写真で擁壁上に設置してあるフェンスのことです。
洲本市 曲田山地区

洲本市 曲田山地区:人家裏に擁壁を設置し、裏山の崩壊による土砂が人家に被害を及ぼさないようにしています。

 急傾斜地崩壊防止施設の施設効果事例

平成30年7月豪雨の施設効果事例(PDF:315KB)

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お問い合わせ

部署名:県土整備部土木局砂防課

電話:078-362-3544

FAX:078-362-4281

Eメール:sabouka@pref.hyogo.lg.jp