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砂防えん堤等を設置することによって、土石流から県民の生命や財産を守る事業です。
砂防事業とは降雨や地震などに伴って発生する土石流に対し、砂防えん堤等を設置することによって県民の生命や財産を守る仕事です。
明治30年3月に施行された「砂防法」に基づいて、砂防指定地における行為制限や土石流対策工事を実施しています。
兵庫県の砂防の歴史は古く、明治28年に武庫川、夢前川流域でえん堤工、山腹工などの県営砂防工事が実施されたのが始まりです。
今後も土砂災害対策を強力に推進していきます。
砂防指定地は、土砂の生産を促すような行為を制限する必要がある土地や、流れ出す土砂の量を調節するため砂防えん堤や護岸といった砂防設備を設ける必要がある土地を国土交通大臣が指定するものです。
砂防えん堤(酒垂川:三田市藍本) |
砂防事業における主な対策工法を1砂防えん堤工、2渓流保全工と、3山腹工に区分して紹介します。
山腹工(西宮市:生瀬地区) |
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