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6月17日と18日は、姫路で開催された2つのイベントに参加しました。
ひとつは、万博の300日前イベントとして開催された、第3回「大阪・関西万博」ひょうご活性化推進協議会です。
この会では、万博を契機とした地場産業の連携や地域ぐるみでの誘客の取組、フィールドパビリオン(FP)プレーヤーによる万博会場での出展に向けた取組、FP同士が連携するモデルツアーの造成などが発表されました。
これらの取組は、万博のみならず、万博後も見据えて、地域や社会の課題を解決するために、地域の方々が連携していく持続可能なモデルとして大きな期待が感じられました。
なお、体験できる見学会(エクスカーション)として、この日の午前中に開催された、江崎福王会「能」体験に、私も参加してきました。能や演目の解説だけでなく、「型」や能楽器の体験もでき、受け継がれてきた伝統の一端に触れることが出来ました。
もうひとつは、世界銀行・防災グローバルフォーラム2024です。
17日の開会式では、日本国内だけでなく、世界各国から多くの方が参加されました。
ステージには、姫路書道キッズによる書道パフォーマンスで描かれた「伝統」「革新」「強靱性」が掲げられ、県立姫路商業高校ほか3校の高校生7名による防災サミット宣言のほか、世界的な建築家である坂茂氏のユーモアあふれる特別講演など、盛りだくさんの内容でした。
18日には、県がこれまで取り組んできた、阪神淡路大震災からの「創造的復興」の取組が、知事の基調講演で改めて世界に発信されました。
FPエクスカーション 江崎福王会「能」体験
世界銀行・防災フォーラム2024開会式 防災サミット宣言
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