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9月30日に、一般社団法人Social Eightが BIZ SPACE HIMEJI及びイーグレひめじで開催した「LIFE IS JOURNEY」に参加しました。
このイベントは、当センターが実施している「中播磨地域づくり活動応援事業」を活用したイベントであり、様々な地域課題をSDGsの目標にあてはめ、団体、企業などとの協働によりその解決に取り組むものです。
当日は、SDGsフォーラム、パネルディスカッション座談会に加え、企業や学生が体験・展示等、各種SDGsの目標達成のゾーンを用意し、参加者は、各ゾーンでの体験・展示を通して17の目標について学びました。
参加者からは「子供から大人まで、体験を通じて楽しく学べる様々なブースがあり、SDGsについて考える機会を得られた」、出展者からは「来場者の意見を聞いて、現状維持ではなく、新たな価値を提供出来るよう、より一層頑張ろうと思った」、「今年のテーマの温故知新のごとく、探究心を持って新しいものにも挑戦したい」といった意見がありました。
様々な分野、様々な立場の人たちが集い、ともにSDGsについて考える有意義なイベントでした。
イベントの詳細については、下記HPリンクをご参照ください。
https://social-eight.com/event/4375/(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
11月13日と14日、県立はりま姫路総合医療センター(以下、はり姫)で、自動走行ロボットによる病院利用者の移動支援に係る実証実験を行いました。
この実験は、当センターと播磨圏域ものづくりプラットフォーム(事務局:姫路商工会議所)が、はり姫と姫路市文化コンベンションセンターアクリエひめじの協力のもと、株式会社ZMPの自動走行ロボット(RakuRo(ラクロ))により、病院利用者を薬局や姫路駅まで送ることで、自動走行ロボットの有効性を確認するために実施したものですが、病院利用者を対象としたこのような実証実験は全国でも珍しいとのことです。
当日は暖かかった前週から一気に気温が低下し、非常に寒い中での実験となりましたが、2日間で延べ41名の方に利用していただきました。乗車後のアンケートでは、「信号や障害物などを自動検知して止まるので、安心して乗ることができた。」「乗り心地もよく、足が悪いので助かった。」など、8割以上の方が移動手段として満足との回答をされており、今後の社会実装に向けて有意義な結果を得ることができました。
今後は、播磨圏域ものづくりプラットフォームと連携して成果発表会を実施するなど、この度の結果を地域社会と共有し、新たな産業の創出やまちづくりに活かしていくための取り組みを進めます。
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