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今冬は、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行が懸念されており、多くの発熱等患者が同時に生じる可能性があります
県では、関係団体とも協議の上、新たに外来フェーズを設け、フェーズに応じた県民への呼びかけや外来医療体制の拡充の方策を実施し、医療ひっ迫の回避や外来医療体制の強化を図ることとしています。
発熱等診療・検査医療機関におかれましては、外来フェーズでの流行期における医療ひっ迫回避のため、発熱外来の診療時間の延長や休日開院による診療能力の拡充に、可能な範囲でご協力をお願いいたします。
現在は、「感染警戒期」です(令和5年3月9日~)。
患者数が減少傾向にあることを踏まえ、令和5年3月9日に「感染拡大期」から「感染警戒期」にフェーズを引き下げました。
発熱等診療・検査医療機関におかれましては、通常どおり発熱外来を実施いただくとともに、県からお送りする情報等について、ご留意くださるようお願いいたします。
※各週の新型コロナウイルス感染症患者数、インフルエンザ患者定点報告により推計。
平均外来患者数を目安に、診療現場の意見も踏まえて、切替えの判断を行います。直近の週までの平均外来患者数は、下表のとおりです(毎週金曜日更新)。
時点 | 1月25日 | 2月1日 | 2月8日 | 2月15日 | 2月22日 | 3月1日 | 3月8日 | 3月15日 |
新型コロナウイルス感染症患者数(※1) | 3,422.3 | 2,387.1 | 1,747.9 | 1,166.7 | 787.4 | 501 .6 | 378.4 | 300.6 |
インフルエンザウイルス感染症患者数(※2) | 3,378.2 | 3,906 | 4,726.4 | 4,354 | 3,959.2 | 3,168.2 | 2,546.6 | 2,741.2 |
計 | 6,800.5 | 6,293.1 | 6,474,3 | 5,520.7 | 4,746.6 | 3,669.8 | 2,925 | 3,041.8 |
県HPで公表されている発熱等診療・検査医療機関のうち、通常時(※1)と比較して、流行期において、発熱外来の診療時間を1日当たり2時間以上拡充(※2)する予定のある医療機関に対して支援を行います。
外来フェーズの「流行期」から「感染拡大期」への引き下げに伴い、補助対象期間は令和5年2月14日(火)までです。
流行期における発熱外来拡充のために、感染症防止設備(※)の追加整備が必要となった医療機関に対して、支援を行います。
令和4年度兵庫県保健医療部補助金交付要綱(PDF:204KB)
外来医療体制整備事業(PDF:125KB)
補助金交付要綱様式(ワード:64KB)
外来医療体制整備事業様式(エクセル:44KB)
金融機関口座情報(エクセル:15KB)
お問い合わせ
部署名:保健医療部感染症等対策室感染症対策課
電話:078-341-7711