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これまで整備の経緯の違い等から料金水準や車種区分等が異なっていた近畿圏の高速道路(阪神高速など)の料金体系が、対距離制を基本とした利用重視の料金体系へ平成29年6月3日(土曜日)から移行しました。
【関連情報】
~令和4年4月1日(金曜日)より、阪神高速は中型車・特大車、第二神明道路は中型車・大型車の通行料金が変わります~
詳しくは阪神高速、NEXCO西日本のホームページをご覧ください。
阪神高速「暫定車種間比率終了」ホームページ(外部サイトへリンク)
NEXCO西日本(第二神明道路)「暫定車種間比率終了」ホームページ(外部サイトへリンク)
これまでの近畿圏の高速道路料金においては、以下のような課題がありました。
【参考】未整備区間(大阪湾岸道路西伸部、淀川左岸線延伸部)について |
今回の料金改定は、これらの課題を解決するため、必要な高速道路ネットワークの整備を進めつつ、既に利用されている道路の機能を十分に発揮して、高速道路を効果的・効率的に活用していくものです。
新たな料金体系の導入に向け、県と神戸市は、国土交通省の社会資本整備審議会(国土幹線道路部会)で提案を行いました。(平成28年3月8日)
県などの提案を踏まえた国土幹線道路部会の基本方針(案)が公表され、以下の考え方を基本として新たな料金体系を確立することが示されました。(平成28年9月13日)
※特に、近畿圏は「必要なネットワークの充実と合理的な料金体系の整理との両立」、「管理主体の整理」に特段の対応が必要 |
平成28年3月8日 【兵庫県等】 高速道路ネットワークの課題と新たな料金体系について、第21回国土幹線道路部会で提案を行いました。 |
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平成28年9月13日 【国土幹線道路部会】 近畿圏の高速道路を賢く使うための料金体系基本方針(案)が公表されました。 |
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平成28年10月27日 【兵庫県】 新料金について議論するための案(たたき台)を作成しました。 |
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平成28年12月1日 【関係5府県市】 5府県市(兵庫県、神戸市、大阪府、大阪市、堺市)から国へ、新たな高速道路料金に関する提案を行いました。 |
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平成28年12月16日 【事業評価部会】 国土交通省の社会資本整備審議会(事業評価部会)において、「大阪湾岸道路西伸部の事業主体・施行区分については妥当」と判断されました。 |
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平成28年12月16日 【国土交通省】 近畿圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)が公表されました。 |
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平成28年12月26日 【阪神高速道路株式会社等】 「近畿圏の新たな高速道路料金の具体案」が公表され、パブリックコメントが開始されました。 |
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平成29年1月13日 【阪神高速道路株式会社等】 パブリックコメント結果が公表されました。 |
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平成29年1月13日 【阪神高速道路株式会社】 料金改定について、阪神高速道路株式会社が関係府県市へ同意申請を行いました。 |
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平成29年3月22日
【県議会】
料金改定の同意について県議会で議決されました。
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平成29年3月22日
【兵庫県】
料金改定について、兵庫県が同意しました。
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平成29年3月31日
【阪神高速道路株式会社】
阪神高速が国土交通大臣へ事業許可申請を行いました。
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平成29年3月31日
【国土交通大臣】
国土交通大臣が事業許可を行いました。
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平成29年6月3日(土曜日)午前0時
新料金スタート
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