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更新日:2024年12月10日

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令和6年12月県民局長メッセージ(西播磨県民局長城下隆広)

年の瀬も押し迫り、慌ただしい季節となりました。
今年お世話になった方へ感謝の気持ちを込めた贈り物や、新年に親しい人が集まる際の食材探しの機会が増えてくる時期だと思います。
そんなとき、「西播磨」のこだわり食品はいかがでしょうか。今月はそんな参考になる情報を中心に、12月のイベントと併せてご紹介します。

西播磨フードセレクションって?

西播磨地域は全体の8割を林野が占める緑豊かな森に恵まれ、清流揖保川・千種川の恵みによる米・野菜・果樹栽培などの農業や、しょうゆ醸造・そうめんなどの伝統産業、播磨灘のカキの養殖が盛んです。

千種川

佐用町のひまわり

豊かな自然、農林水産物に恵まれ、多様な食文化を育んできた西播磨地域で県産農産物を使用した加工食品の中から、味やデザイン、安全性、企画性に優れた食品を選定し表彰するのが「西播磨フードセレクション」です。
第一次審査では、食品の特長やこだわり、製造所の衛生・安全・安心の評価を基準に選考。ファイナリストが出そろう最終審査会では、生産者が一番おいしいと思う食べ方で試食品を審査員に提供。生産者の熱のこもったプレゼンテーションを経て、「グランプリ」「金賞」「銀賞」等が決定します。

第一次審査の様子

最終審査会の様子

2012年(平成24年)からスタートしたこのコンテストでは、これまでに延べ308事業者、567食品の応募があり、表彰された質の高い食品は73食品にのぼります。

受賞食品の一例

受賞食品は「西播磨フードセレクション」のサイトで詳しく紹介しています。
また、浮田みかん園のみかんドライフルーツ「おひさまのこども」が『まるはり×みたい』で紹介されていますので、ご覧ください。

“素材の美味しさ”を大切に、“食べる人への愛”が詰まった「西播磨フードセレクション」です。ぜひ応援してください。

2024年度西播磨FOOD MEETING開催

「西播磨フードセレクション」受賞食品や西播磨産農林水産物を囲んで、生産者、飲食・小売事業者、消費者の皆様で意見交換会を行います。
食材をホテル日航姫路のコックが料理。参加者全員で味わいながら「西播磨の食」について一緒に語り合ってみませんか?
日時:令和7年1月29日(水曜日)14時00分~16時00分
場所:ホテル日航姫路「光琳の間」

募集対象
【消費者】
1.地産地消に興味・関心があり、日頃から情報発信に務めている方
2.今回の交流会の参加について、SNS等で情報発信できる方
【飲食・小売事業者等】
西播磨地域産の農林水産物・加工食品に興味・関心のある飲食店関係者、宿泊施設関係者、食品販売関係者等

参加費:3,000円

詳しくは「2024年度西播磨FOOD MEETING開催」のホームページをご覧ください。
 

愛の鍋開き

「つながり ささえあう みんなの地域づくり」をスローガンに、毎年12月1日から31日まで全国一斉に「歳末たすけあい運動」が実施されています。西播県民局では、この運動の一環として、12月1日に西播磨総合庁舎で「愛の鍋開きセレモニー」を実施し、県民の皆さんや職員に協力を呼びかけました。
今回も上郡町の陽光こども園の園児たちが、おこづかいを小さな手に握りしめ、寄付してくれた後、和太鼓の演奏や体操、フープ、歌を元気いっぱいに披露してくれました。
園児の皆さん、布埜園長をはじめ園職員の皆さん、ありがとうございました。
いただいた募金は、県職員歳末愛の預託運動に寄せられた分とあわせて、管内の社会福祉協議会善意銀行へ寄付します。愛の鍋は12月16日まで西播磨総合庁舎、龍野庁舎に設置していますので、皆さんご協力よろしくお願いします。

募金ありがとうございました

元気いっぱいの演技

赤穂義士祭

赤穂義士たちの偉業を称え、討ち入りを果たした毎年12月14日に開催される「赤穂義士祭」が、今年も121回目を迎え開催されます。
メインイベントとなる「義士行列」のパレードには、俳優の『内藤剛志』さんが、大石内蔵助役として義士行列に出演されます。また、義士行列以外にも、忠臣蔵ゆかりの市町や近隣市町の特産品が集合する忠臣蔵交流物産市や露店販売等、様々な催しが開催されます。
当日は私も観に行かせていただき、パレードや様々な特産品・行事等を通じて、忠臣蔵の町・赤穂の歴史や魅力を、学び体感したいと思います!

R5義士祭の様子1
(大石内蔵助役:『中村雅俊』さん)

R5義士祭の様子2

~年の瀬を迎えて~

能登半島地震で開けた令和6年も残すところあとわずか。
被災地の方が一日でも早く安心と安らぎの生活が戻ることを祈りながら、年末を迎えています。
来年は、大阪・関西万博の年。
関西は、日本だけでなく世界中から注目され、多くの人で賑わう年になります。
ただ、被災地に寄り添う気持ちは忘れないで過ごしたい。
阪神淡路大震災から30年、自然災害の脅威はますます高まっています。『うすれない記憶はない。つなぐべき決意がある』のキャッチフレーズのとおり、次の世代にしっかり繋いでいく。そんな一年にしていきたいと思います。

 

お問い合わせ

部署名:西播磨県民局 総務企画室

電話:0791-58-2120

FAX:0791-58-2328

Eメール:Nsharimasom@pref.hyogo.lg.jp