中播磨”はばたけ授産品コンクール2019”の開催結果について

　中播磨県民センター管内（姫路市、神河町、市川町、福崎町）の障害福祉サービス事業所で生産する授産品のコンクールを開催し、食品部門、手工芸品部門ごとに優秀作品（金賞・銀賞・審査員奨励賞・努力賞各1点）を選定しました。また、コンクール終了後に、希望する事業所に対して専門家審査員による製品アドバイス（デザイン、ネーミング、販路等）を行いました。

　今回優秀作品とされた製品をはじめ、管内で生産される授産品については、県主催イベント等において記念品等として配布するとともに、管内各市町や関係団体と連携してPR強化や購入促進を図るなど、その販路拡大を支援していくことにより障害者の社会参加の促進、工賃向上を目指しています。

優秀作品

1.食品部門

【金賞】姫　KOHAKU（若葉福祉作業所）

-姫路城の思い出話のお供に-

　食べる鉱石として姫路城の石垣や千姫の宝石をイメージしています。着色料は使用せずハーブティや緑茶、コーヒー、果物ピューレを使い風味豊かにカラフルに仕上げています。

 

 

 

 

 

 

【銀賞】一途な恋のクッキー（ゆうかり作業所）

-播磨の恋の物語：お夏さんの想いをこの味で・・・-

　お夏は米問屋の娘だったので米粉を使用しています。また、ひたむきな愛をチョコチップで表現し、尼になったお夏・仏陀は、はちみつ入りのミルク粥が好きだったという伝承にちなんではちみつ入りクッキーに仕上げました。

 

 

 

 

 

 

【審査員奨励賞】スウィートかぼちゃ（障害福祉サービス事業所　いずみの森）

【努力賞】みんなの家

努力賞は、作品ではなく、障害福祉サービス事業所を対象としました。

 

2.手工芸品部門

【金賞】comeーonで缶バッチ（障害福祉サービス事業所　ミルトスの木)

-ミルトスの木　缶バッチシリーズ『歴代姫路城主の家紋』-

　ひとつひとつ丁寧に仕上げた缶バッチ。歴史好きのメンバーの発案で生まれました。お土産として、コレクターズアイテムとして楽しんでいただけると想います。

 

 

 

 

 

【銀賞】天然皮革とビニールのコンビバッグ（レザーランド　CIAO　A　TUTTI）

-中見せOK？　巾着袋もついてます-

　舟底のトートバッグをビニールと革で作りました。中が見えるので巾着袋をセットにしました。あえてかわいいポーチを見せて使うのもアリです。

 

 

 

 

 

 

【審査員奨励賞】千姫ホルダー（若葉福祉作業所）

【努力賞】ひびきdeほっと

努力賞は、作品ではなく、障害福祉サービス事業所を対象としました。

コンクールの概要

• 開催日

　令和元年10月24日（木曜日）13時～17時

• 開催場所

　姫路市南駅前町123　じばさんびる

• 出品点数

　食品部門　8事業所　10製品

　手工芸品部門　5事業所　 6製品

• 審査

　事業所からの製品説明の後、質疑応答を経て優秀作品を決定しました。

• 審査員

　株式会社大陸　代表取締役社長　岡本　一（食品部門審査委員長）

　プリズムデザインラボ　代表　畠　健太郎（手工芸品部門審査委員長）

　姫路商工会議所中小企業相談所　課長代理　浅井　千佳

　中播磨地区商工会連絡協議会　事務局長　鎌谷　和弘

　特定非営利活動法人兵庫セルプセンター　

　事業企画部販売担当　中原　良樹

　社会福祉法人姫路市社会福祉協議会　常務理事　山口　兼弘

　社会福祉法人市川町社会福祉協議会　事務局長　青田　真吾

　姫路市障害福祉課　係長　藤田　健悟

　兵庫県中播磨県民センター　センター長　小橋　浩一

　兵庫県健康福祉部ユニバーサル推進課　課長　大久保　徹雄

出展製品一覧

 

中播磨”はばたけ授産品コンクール2019”出品事業所・製品一覧（PDF：107KB）←別ウィンドウで開きます。