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更新日:2022年12月13日

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令和4年11月センター長メッセージ(中播磨県民センター長 法田 尚己)

姫路港ふれあいフェスティバル(10月23日)

姫路港の重要性や海の魅力を発信する「姫路港ふれあいフェスティバル」が、10月23日(日曜日)飾万津臨港公園(しかまづりんこうこうえん)周辺で行われました。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催です。

岸壁では、姫路海上保安部巡視艇「ぬのびき」や神戸税関監視艇「こうべ」が一般公開され、普段なかなか見ることができない巡視艇や監視艇の内部を見学できる貴重な機会です。さらに、海の環境を守る海面清掃兼油回収船「ドクター海洋」も展示されました。

また、次世代のエネルギーとして注目される水素で走る自動車「ミライ」が紹介展示され、今回のフェスティバルにおける一部の電気も「ミライ」から供給されました。「ミライ」は、水素で走行するだけではなく、災害時に非常用電源としての役割が期待されています。

一方、ステージでは、地元ご当地アイドルグループ「KRD8」「WT☆Egret」や社会人の吹奏楽団などによる歌や演奏、姫路税関支署の麻薬探知犬のデモンストレーション、展示コーナーでは、地元女子サッカーチームASハリマアルビオンの選手によるサッカーゲーム、飾磨の歴史を写真パネルで紹介するコーナーや姫路海上保安部の制服試着体験、市川町のアイアン試打ほか、地域で活動を行っている団体や海にかかわる団体などの発表がありました。

晴天に恵まれたこの日、多くの家族連れに姫路港を訪れていただきました。様々な展示や体験を通して、姫路港の重要性や魅力を知っていただく機会となったのではないでしょうか。

ふれあいフェスティバル船 自動車「ミライ」

日本遺産認定5周年記念事業「第5回サイクルトレイン」(10月30日)

10月30日(日曜日)にJR播但線において、沿線が育んできた歴史的背景や文化を発信・体感するサイクルトレイン(臨時列車)が運行されました。「銀の馬車道・鉱石の道」が日本遺産に認定された翌年から実施しており、今回で5回目を迎えます。

鉱山の採掘・製錬に必要な機械や日用品、鉱石を運ぶルートとして整備された「銀の馬車道」と、日本を豊かにする金属を産み出し、近代化の礎となった鉱山群を結ぶ「鉱石の道」をJR播但線に見立て、沿線をサイクリングすることを通じて、参加者に「銀の馬車道・鉱石の道」の景色や名物を楽しんでもらい、エリア内外への認知度向上、来訪者増加を目指しています。

香呂駅から生野駅間では、自転車を折りたたむことなく列車に積み込めるサイクルトレインに乗り込み、車内では沿線の豊かな自然や地元食材を使用したお弁当を楽しんでいただきました。
また、生野からは再出発式に集合した沿線地域のゆるキャラや地域のみなさんの応援を受け、各休憩ポイントで地元グルメを堪能しながら姫路を目指しました。晴天の秋の一日を大いに満喫いただけたのではないでしょうか。

中播磨県民センターでは、サイクルトレインのほかに、ひょうごサイクリングモデルルート「銀の馬車道・鉱石の道」周遊ルートを完走された方へ称号を授与する事業も行っております。「銀の馬車道・鉱石の道」沿線の景色だけではなく、歴史や文化などもお楽しみいただけるルート設定となっておりますので、ぜひチャレンジしてみてください!

サイクルトレイン(ゆるキャラの登場シーン)(外部サイトへリンク)

「銀の馬車道・鉱石の道」周遊ルートをコンプリートせよ!特設サイト(外部サイトへリンク)

サイクルトレイン2022 ゆるキャラ集合

お問い合わせ

部署名:中播磨県民センター 県民躍動室

電話:079-281-9051

FAX:079-285-1102

Eメール:nkharikem@pref.hyogo.lg.jp