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更新日:2023年3月20日
光熱費の負担軽減を求める意見書
円安・世界情勢を背景に、食料品、生活必需品などの価格高騰に加え、電気代・ガス代の高騰により家計の苦しさが増している。昨年12月の消費者物価指数は、41年ぶりに前年同月比で4.0%上昇し、世帯当たりの負担が増えている。
今年1月、政府は総合経済対策の一つとして、事業者への「電気・ガス価格激変緩和対策事業」を実施し、国民の負担軽減を図るとした。
しかし、内閣府が2022年10月に行った「国民生活に関する世論調査」では、「生活状況は1年前と比べて低下している」と答えた割合は2021年9月の 25.9% から 32.6%に上昇し、「今後、政府が力を入れるべきこと」として、「物価対策」と答えた割合は64.4%であり、昨年の 32.9%から倍増している。
よって、国におかれては、引き続き物価高騰対策として、電気代・ガス代の負担軽減策を充実されるよう求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和5年3月20日
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
内閣官房長官 様
総務大臣
財務大臣
経済産業大臣
兵庫県議会議長 小西 隆紀
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