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兵庫県企業庁では、浄水処理工程において発生する浄水発生土の再資源化を推進し、環境負荷の軽減を図るため、浄水発生土を混合した植生基材(以下、「浄水発生土緑化材(※1)」という。)への有効利用に取り組んでおり、浄水発生土緑化材を製造する有効利用事業者を募集します。
この募集による有効利用事業者が製造した「浄水発生土緑化材」は、兵庫県企業庁、土木部及び農林水産部が発注する土木請負工事において、植生基材吹付工を施工する場合に「原則使用(※2)」されます。
※1 県営浄水場の浄水発生土を混合した植生基材を指します。
※2 原則使用の対象となる浄水発生土緑化材は、本募集における審査結果通知後、別途、兵庫県土木部長の認定を受ける必要があります。詳細については浄水発生土緑化材の認定及び使用促進(原則使用)制度をご参照ください。
浄水発生土の有効利用のイメージ
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参加申込時に以下の条件を全て満たしていること
以下よりダウンロードしてください。
兵庫県企業庁水道課施設整備班
植生基材の製造原材料として浄水発生土を購入される際は、以下の「有効利用事業者に対する浄水発生土の販売について」に沿って、購入手続きを行ってください。
募集要項及び書類作成に関して質問がある場合は、事務局まで書面(様式1)で提出してください。
過去にあった主な質問及び回答は以下のとおりです。
質問 |
回答 |
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弊社では現在、浄水発生土を活用した3種類の法面緑化工法を上市しているが、3種類でも良いか? |
1種類ごとに認定が必要ですので、製品(工法)ごと個別に申請してください。 |
募集要項の1.目的の※にある一般的な植生基材に比べて高額な場合、使用されないことがあるとあるが、「一般的な植生基材」とは何を指すのか、具体的な提示がほしい。 |
土木工事標準積算基準書(共通編)(国土交通省)の植生基材吹付工(市場単価)が適用可能な工事において、一般的に使用されている植生基材を指します。 |
浄水発生土の含水率は50%以上とあるが、この含水率は下限の50%で毎回搬出できるものなのか、浄水場によって違うものなのかなど、含水率について教えてほしい。 |
浄水発生土の含水率は時期や浄水場により異なり、概ね冬場は含水率が高く、夏場は低くなります。県営浄水場で現地確認もできますので、希望される場合は、事務局へ電話で申し込んでください。 |
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