乳幼児期からの歯及び口腔保健対策推進事業
兵庫県では令和4年4月に「歯及び口腔の健康づくり推進条例」を施行し、各ライフステージにおいて歯科保健を推進しています。
乳幼児期の歯と口腔の健康は、生涯の歯と口、全身の健康の基盤となることから、乳幼児期のむし歯予防対策として令和5年度からは「フッ化物洗口モデル事業」を開始しました。
令和5年度
(1)モデル事業実施地域での歯科保健対策向上のための会議
関係機関を参集し、全県及び各地域での現状及び課題の共有を行い、効果的な事業実施に向けた検討を行います。
- [回数]年2回
- [内容]
- 地域のむし歯予防に関する現状と課題の共有
- 保育所、幼稚園等でのフッ化物洗口の実施に向けて
- [出席]歯科医師会、歯科衛生士会、行政 等
(2)保育所、幼稚園等におけるフッ化物洗口モデル事業の実施
モデル7市町24園の4歳児・5歳児(希望者のみ)に毎週1回のフッ化物洗口を実施します。
- [対象市町]7市町24園(明石市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町、多可町、赤穂市)
- [対象者]モデル園に通う4歳児・5歳児(希望者のみ)
- [内容]
- 歯科保健関係者対象の研修会の開催(1回)
- 園関係者等への研修会の開催(各市町1回)
- 保護者へ各園にて説明・実施希望調査・事前アンケートの実施
- フッ化物洗口のモデル実施(9月~、週1回法)
- モデル園児向け歯科健診・保護者向け事後アンケートの実施(結果評価)