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更新日:2019年12月9日

県立明石学園について(児童自立支援施設)

明石学園(児童自立支援施設)では小舎夫婦制のもと、家庭的な雰囲気の中で児童自立支援専門員夫婦と児童が生活を共にしながら、日々の生活等を通じて児童の特性に応じた指導を行い、家族との再構築を図る「育ち直し」となるよう、また、将来の「自立」に繋がるよう、施設運営を行っています。

運営方針

  • 県立明石学園では、指導の基盤を『小舎夫婦制』においています。寮舎は児童の基本的生活の場であり、寮ごとに形成される児童の集団は、施設生活の単位集団となっています。寮担当の職員は、夫婦(児童自立支援専門員・児童生活支援員)であり、家族ぐるみで寮舎に住み込み、保護者に代わって日々の暮らしの中で児童の情緒安定を図り、全人格を育てることにより児童の【自立支援】を行っています。
  • 『小舎夫婦制』の家庭的な雰囲気の中で、職員と児童が生活を共にしながら、児童が楽しく規律正しい学園生活を送ることができるよう、日々の生活・学校教育・クラブ活動・農園芸、作業指導等を通して、児童の特性に応じた指導を行い、【児童の権利を擁護】しながら、【児童の最善の利益】を求めています。
  • 入園してくる児童の多くは、乳幼児期の発達過程でつまずきがみられ、基本的な信頼関係の構築が不十分なため情緒面で安定を欠き、家庭・地域で落ち着いた生活が送れていません。学園では職員と児童の絆を基本に、家族との再構築を図る「育ち直し」の場となるよう、また、将来の自立につながるよう、次の点に留意しながら運営を行っています。
    • (1)児童の情緒を安定させるため、家庭的な雰囲気の中で生活し、良好な人間関係を体験させる。
    • (2)社会生活に必要な生活習慣を身につけさせるため、規律正しい生活を積ませる。
    • (3)問題行為等を繰り返さないよう、人や物を大切にする優しい気持ちを大切にしながら、児童の倫理感覚を育てていく。
    • (4)児童の学習指導に重点をおくとともに、学校や家族等と協力して、進路指導を充実させる。
    • (5)クラブ活動を奨励し、自主性・協調性を育てるとともに、達成感・満足感を体得させる。
    • (6)こども家庭センター等関係機関と連携を深め、計画的な自立支援にあたる。

業務概要

自立支援指導

一人ひとりの児童の特質、特徴を踏まえながら、毎日の日課と行事を通して実践するものであり、次の内容を4本柱として実践しています。

項目 目的 内容
生活指導 規律正しい生活と社会生活に必要なマナーを身につけ、健全な社会生活を営むために必要な人格を形成する。 しつけ・情操教育・余暇指導・作文指導・保健衛生
学習指導 社会生活を営むために必要な学力を身につけさせる。高校進学等に意欲のある児童には、補習等を実施する。 教科学習
クラブ活動指導 クラブ活動をとおして、「助け合う気持ち」「思いやる心」「最後までやりぬく力」を培う。 野球・バレーボール・卓球・陸上・美術・茶道・家庭科
農園芸作業指導 自然に親しみながら土を耕し、種を撒き、実りを収穫し、食する喜び等の体験を通して、勤労の精神を培う。 野菜、果樹、花等の栽培・庭の手入れ・清掃

文化とのふれあい体験活動

自立支援の重点課題である児童の情操教育を推進するため、「特別指導事業」として、文化とのふれあい体験活動を実施しています。

項目 目的 内容
食文化体験 生活を豊かに 料理を作り、食する体験
良書体験 人生を学ぶ 多くの書物に親しむ体験
茶道体験 伝統文化体験 茶道の体験
生活体験 家庭・社会を考える 家族や様々な大人とのふれあい体験
音楽体験 感性を豊かに 音楽や映像(映画)等に触れる体験

中学卒業生教室の運営

家庭の事情等により中学卒業後も引き続き在園する児童のため、中学卒業生教室を運営し自立を図ります。

食育

給食は、入所児童の健全な発育及び健康の維持増進の基盤であり、健全な食生活を実践し、習慣づけを行うことにより、食事を大切にする心を育みます。献立表には、栄養や食に関する話(朝食の大切さ、栄養バランス、野菜の栄養、お箸の持ち方等)を掲載して食事に関心を持ってもらえるように心がけています。

  • 4月 花見会(ちらし寿司)
    花見を通して季節感を味わうとともに、保護者、原籍校関係者、こども家庭センター職員と交流することで、生活意欲を高める機会とします。
  • 5月 バイキング
    各寮で収穫した農作物を活かし、カレーや唐揚げ、エビフライ、手作り苺アイスなどで、児童が一堂に会して、楽しい食事会を行います。
  • 7月 食中毒の予防講習会(サマーキャンプ前の講習)
    食の安全・安心への関心を高め、食中毒の予防を図ります。
  • 8月 盆踊り大会
    唐揚げ、アイス、ジュースなどを提供して祭の雰囲気を出すことにより、夏季期間中の寮生の日課の変化を付けると共に近隣地域住民の理解を深めていただき、良好な関係を維持するため、住民を招いて交流を深めます。
  • 10月 秋祭り(模擬店)
    地元「明石夜店の会」の協力のもと、園内模擬店めぐりで楽しい秋の一日を過ごします。
  • 12月 もちつき会
    児童が楽しく雑煮用の餅つきをし、季節を感じるとともに、帰宅訓練時の家族での話題づくりとします。
  • 1月 災害時訓練食
    電気、ガス、水道が使用できない状況で、非常用備蓄食品を実際に食する体験を通して、災害発生時に戸惑わないようにします。
  • 2月 節分
    兵庫県の特産品である海苔等のすし材料を兵庫県海苔問屋協同組合からの寄贈を受けて、恵方巻き、手巻き寿司で伝統的行事を楽しみます。
  • 3月 お別れ会
    お楽しみメニューを味わい、お別れ会を楽しみます。

問い合わせ先

児童自立支援事業の推進、児童自立支援施設の運営、児童自立支援専門員等の活動に興味のある方は県立明石学園総務課までお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ

部署名:健康福祉部少子高齢局県立明石学園 総務課

電話:078-942-1572

FAX:078-941-1264

Eメール:Akashigakuen@pref.hyogo.lg.jp