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新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けてイベント等の開催が中止または延期となる可能性があります。
お問い合わせは各問い合わせ先までお願いいたします。
西脇市内のスポーツ用品店「野球一筋」のオリジナル商品「播州グラブ」。プロ野球選手にも使われるなど注目を集めています。同店を営む株式会社T&Nホールディングスの西山孝彦社長に、開発の経緯や特長を聞きました。(インタビュー 本紙編集部)
「いずれ全工程を西脇でできるようになれば」と西山さん。
10年ほど前、播州織の関係者から業界の不況を聞き、「何かPRにつながる協力を」と考えるように。5年前、店を立ち上げたのを機に、播州織の織機をイメージさせるラベル付きのグラブを企画しました。
※全5色あり、軟式用38,500円〜、硬式用55,000円〜。
写真奥は播州織風ラベル付き。
グラブの製造ノウハウがなかったので、協力者探しに苦労しました。奈良県の職人さんの協力を得て開発し、2018(平成30)年、販売にこぎつけました。裁断・縫製より後のひも通しや使いやすい形に整える「型付け」は当店で行っています。
グラブの調整を担当する渡邉翔さん
受注時には必ずヒアリングを行い、依頼者から「型付け」の希望などを聞くようにしています。
形崩れしにくく、しわになりにくいのが特長です。また、依頼者のグラブを借りて型付けの参考にするなど、大手メーカーでは難しい細やかな対応で一人一人に合ったグラブを作っています。
最近は、地元出身者を中心にアマチュアはもちろん、プロにも愛用されるようになりました。今は県外産の牛革を使っていますが、将来的には西脇の黒田庄和牛を採用してご当地感を高め、まちの活性化に貢献できればと考えています。
グラブを使用する独立リーグの橋詰循さん(洲本市出身)
「播州グラブ」は発売直後から愛用しています。自分好みのグラブに調整してもらえ、おかげさまでいい結果が出せています。
野球一筋
【住所】西脇市鹿野町448-1
【電話】0795-27-7077
【FAX】0795-23-4751
【HP】野球一筋のページへ(外部サイトへリンク)
4月から、新たに5種類のがんの粒子線治療が公的医療保険適用の対象となりました。県立粒子線医療センターと神戸陽子線センターでは保険適用に関する電話相談を受け付けています。(県病院局経営課)
陽子線と重粒子線に対応した水平・垂直照射室。
県立粒子線医療センター
【電話】0791-58-0100
【FAX】0791-58-2600
【HP】粒子線医療センターのページへ(外部サイトへリンク)
県立粒子線医療センター附属神戸陽子線センター
【電話】078-335-8001
【FAX】078-335-8006
【HP】神戸陽子線センターのページへ(外部サイトへリンク)
県内の企業や求人、就職関連のイベントに関する情報を発信する「ひょうごで働こう!マッチングサイト」を、今春、リニューアルしました。ストーリーに沿って質問に答えることで自分の強みや適性が分かる「性格タイプ診断」、新卒者向けの求人や就職活動の準備に役立つ情報を紹介する「就活応援ページ」が新たに加わりました。
便利なスマートフォン用アプリもあるので、活用してください。(県労政福祉課)
占い師のガイドで楽しみながら性格タイプを診断。 |
県労政福祉課
【電話】078-362-9168
【FAX】078-362-3392
【HP】ひょうごで働こう!マッチングサイトのページへ(外部サイトへリンク)
分水界「水分れ」があり、日本海側、瀬戸内海側に流れる河川の最上流部に位置する丹波地域は、河川の下流エリアに比べて水量が乏しく、江戸時代から水利開発が盛んに行われてきました。現在、丹波市、丹波篠山市を合わせ約690のため池があり、主に農業用水として利用されています。
この中から貯水量の多い池を中心に16カ所を選び、今春、ダムカードを模した「ため池カード」を作りました。池が写った自撮り写真を指定の施設で提示すると、その池のカードをお渡しします。ぜひ地域の貴重な水源を訪ね、カードを入手してください。(丹波県民局篠山土地改良事務所)
裏面には、面積や貯水量といったデータのほか、築造時期や用途なども記載。 |
入手方法はこちら
※立ち入り区域の制限がある場合は、ルールを守って撮影してください
丹波県民局篠山土地改良事務所
【電話】079-552-7419
【FAX】079-552-5576
県内の新規感染者数は若い人を中心に高止まりの傾向にあります。ワクチンの積極的な接種や感染防止策の徹底をお願いします。(県新型コロナウイルス感染症対策本部)
※この情報は5月18日現在のものです。最新の情報に注意してください。
基本的な感染対策の徹底
感染リスクの高い行動の回避
ワクチンの積極的な接種
明石市立天文科学館のキャラクター「軌道星隊シゴセンジャー」。2005(平成17)年に登場して以来、(「キッズプラネタリウム」での)ショーはいつも満席です。進行役の鈴木康史さんにショーの内容や人気の理由を聞きました。(インタビュー 本紙編集部)
シゴセンジャー
レッドとブルーは暴力が嫌いで、ブラック星博士とは必殺技「クイズアタック」で戦います。
「力を合わせてブラック星博士を倒そう!応援ヨロシク!!」
“子午線のまち”のシンボル施設として、一般的になじみの薄い「子午線」を知ってもらうために作りました。それまでは、子どもに〝こうしせん(子牛線)″と説明する保護者がちらほらいました。
私が子どもたちに星空解説をしているところに敵役のブラック星博士が現れ、駄じゃれを交えながらめちゃくちゃな解説を始めます。しばらくするとシゴセンジャーが登場し、天文クイズ攻撃で博士をやっつけるという流れです。
ブラック星博士
駄じゃれ連発の〝寒~い″天体解説でみんなの心を惑わせます。
「時のまち明石で天文の面白さを解き明かし~」
園児や小学校低学年を中心に根強い人気で、予約開始日に全席埋まります。格闘ではなくクイズで成敗するという設定とブラック星博士の駄じゃれは保護者にも好評です。
子どもはもちろん、大人も存分に楽しめる〝ゆるいショー″です。宇宙や天体に興味を持つきっかけになるとうれしいですね。6月12日(日曜日)に県立明石公園で開催される「時のウィーク」にも出演します。
明石市立天文科学館
【住所】明石市人丸町2-6
【電話】078-919-5000
【FAX】078-919-6000
【HP】明石天文科学館のページへ(外部サイトへリンク)
キッズプラネタリウム「シゴセンジャー夏場所」
7月16日(土曜日)~18日(月曜日・祝日)
※6月25日(土曜日)からホームページで受け付け
木原龍一さんとの「りくりゅう」ペアで出場した北京オリンピックでは日本勢ペア最高順位、その後の世界選手権では初の銀メダル獲得と躍進を続ける宝塚市出身の三浦璃来さん。彼女の魅力に迫ります。(インタビュー 本紙編集部)
2019(令和元)年に初めて組んでみた時、スケーティングの1歩の伸びも手を出すタイミングも全く同じで本当に驚き、相性の良さを感じました。彼とでなければここまで来られませんでした。
国によって食べ物は変わるので特にありませんが、試合前は会場に用意されたものを必ず食べるようにしています。その場合、体力を維持できるよう、パスタなど炭水化物をメインにしています。
選手村にある五輪モニュメント前での〝リフト技ショット″。競技を終えた解放感を全身で表現しました。
地元の宝塚駅です。競技の関係で幼い頃から電車移動が多かったため、宝塚駅に着くと「ああ、もうすぐ家だ」とほっとします。駅の周辺にはお店が多いので、買い物をして帰ることもあります。
三浦 璃来さん
2001(平成13)年、宝塚市生まれ。ディズニーアニメに憧れて4歳からフィギュアスケートを始め、14歳でペアに本格転向。その年の全日本ジュニア選手権大会で優勝し、頭角を現す。今年2月の北京オリンピックでは個人戦のペアで7位入賞、団体では銅メダルを獲得した。中京大学3年生。
出石観光案内所では小型電気自動車「EV car 籠組」をレンタルしています。時速は15km程で、辰鼓楼や家老屋敷、永楽館など城下町のスポットを効率よく巡ることができます。利用者の年齢層は幅広く、特にお年寄りや足の不自由な方に喜ばれています。今年4月からはペットも同乗できるようになりました。(いずしコンシェルジュ 中江裕美さん)
定員は4人です。
出石観光案内所
【電話】0796-52-4960
【FAX】0796-52-5900
【HP】出石観光協会のページへ(外部サイトへリンク)
当園で採取した百花蜜「RIKYU HONEY」が本年度の五つ星ひょうご選定商品※に選ばれました。巣箱から取り出し、遠心分離機にかけて不純物を取り除いたものをそのまま瓶に詰めた純粋蜂蜜なので、自然のおいしさを味わえます。
神戸市須磨区の丘陵地に広がる園内の豊かな自然環境を生かそうと、養蜂に取り組む「bee kobeプロジェクト」を立ち上げたのは2019(平成31)年春。来園者が入らない静かな一角に巣箱を10個設置し、子どもたちへの環境教育のほか、採取した蜂蜜を商品化して販売も始めました。
セイヨウミツバチが集める花の蜜は山桜系、アカシア、モチノキと折々に変化し、それぞれ色や風味が異なります。同じ花でも咲き具合によって毎年味も採取量も変わり、まさに一期一会の味わいです。(神戸市立須磨離宮公園職員 辻堂美香子さん)
170g入り1,800円。左から、山桜系、モチノキの蜂蜜。110g入り(1,200円、右端)もあります。
園内のレストランや料金所のほか、ひょうごふるさと館で購入できます。
今年2月には蜜ろうを使ったハンドクリームも商品化し、園内のみで販売。1個1,100円。
※五つ星ひょうご選定商品…ひょうご五国の〝地域らしさ″と〝新しさ″を兼ね備えた商品を選定し、統一ブランド「五つ星ひょうご」として全国に発信。本年度は計60品が新たに加わりました。
【問い合わせ先】(公社)兵庫県物産協会 五つ星ひょうご事務局
【電話】078-362-3858【FAX】078-382-1206
神戸市立須磨離宮公園
【住所】神戸市須磨区東須磨1-1
【電話】078-732-6688
【FAX】078-734-6022
【HP】神戸市立須磨離宮公園のページへ(外部サイトへリンク)
開館20周年を迎えた人と防災未来センターの河田惠昭センター長に、同センターの実績や新たな取り組みを伺い、防災先進県・兵庫の在り方を探りました。
齋藤 開館から20年間、人と防災未来センターでは、災害ミュージアムとして阪神・淡路大震災の経験や教訓を分かりやすく伝えるだけでなく、自然災害に関する防災研究や人材育成を推進していますね。
河田さん 防災研究は役に立たないと意味がありません。被害を減らすことが目的だからこそ、研究者は現場を知らなくてはいけない。災害時は被災地に赴き、自治体の職員と協力しながら被災者と向き合います。
齋藤 私も東日本大震災後、宮城県で3年間勤務した際に兵庫県の取り組みを参考にさせていただきました。
河田さん 災害をプラスに変えるという創造的復興は多くの自治体で生かされています。また、当センターで研修を受けた自治体職員は1万人を超えています。彼らは地元で災害が発生した際、どう動いたらいいか分かっており、解決困難なことが起こったときには、当センターへ問い合わせてきます。ここを中心とした全国の自治体のネットワークが出来上がっているのです。
齋藤 センターはHAT神戸のまちづくりにも一役買っておられます。
河田さん HAT神戸は阪神・淡路大震災後につくられたまちなので、住民同士のつながりが希薄でした。もっとまちににぎわいをと、2016(平成28)年に防災訓練イベント「ALL HAT」を始めました。毎年回を重ね、幅広い世代が集まって楽しく防災について学ぶ雰囲気ができています。人のコミュニケーションが取れている地域は災害にも強いのです。また、地元の渚中学校には防災ジュニアリーダーも生まれました。防災訓練イベントでも、司会やペットボトルのだんじり作りなど、いろいろな形で参加してくれています。
齋藤 HAT神戸を舞台に兵庫の防災文化が育まれています。まさに創造的復興ですね。
齋藤 昨年、東館に新たに開設されたBOSAIサイエンスフィールドでは、最新の防災知識と自然災害に備える力を身に付けられます。
河田さん この20年で社会が豊かになった分、被害も大きくなり、1カ月停電すれば社会そのものが動かなくなってしまいます。豊かな生活を維持するには知識が必要です。それをBOSAIサイエンスフィールドで学んでほしいです。
齋藤 未来を担う子どもたち向けの絵本プロジェクトが進んでいると聞きました。
河田さん 防災の知恵を学べる絵本を作り、多国籍の言語に翻訳して世界各国で使っていただこうというものです。小さい頃からの学びは、その後の人生の糧になりますから。
齋藤 大変素晴らしいですね。近隣の災害時拠点施設である、こころのケアセンター、災害医療センターの取り組みも含め、防災先進県・兵庫のこれまでの成果を国内外に発信していきたいと改めて思いました。
人と防災未来センター長 河田 惠昭さん
1974(昭和49)年、京都大学大学院工学研究科土木工学専攻博士課程修了。工学博士。京都大学防災研究所長を経て2012年より関西大学社会安全研究センター長。2016年から関西大学社会安全学部特別任命教授。2002年以降、人と防災未来センター長として活躍。
県こころのケアセンター
災害等によるトラウマや心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの「こころのケア」に関する多様な機能を持つ全国初の拠点施設として、2004年に開設。調査研究をはじめ、人材育成・研修、相談・診療、情報発信、被災地へのスタッフの派遣などを行っています。
【住所】神戸市中央区脇浜海岸通1-3-2
【電話】078-200-3010
【FAX】078-200-3017
【HP】兵庫県こころのケアセンター(外部サイトへリンク)
加藤寛センター長(右)の案内で館内を視察。
県災害医療センター
自治体が設立する初の災害医療センターとして2003年に開設。平時は、救命救急医療を提供する傍ら、災害医療従事者等の研修を実施。災害時は、災害医療の指令塔として、医療機関や搬送機関に対し救護班派遣・患者搬送の調整等を実施しています。
【住所】神戸市中央区脇浜海岸通1-3-1
【電話】078-241-3131
【FAX】078-241-2772
【HP】兵庫県災害医療センター(外部サイトへリンク)
ドクターカーについて説明を受けました。
阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター
【住所】神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
【電話】078-262-5050
【FAX】078-262-5055
【HP】人と防災未来センターのページへ(外部サイトへリンク)
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けてイベント等の開催が中止または延期となる可能性があります。
イベント等に関するお問い合わせは各イベント等の担当までお願いいたします。
表記文字数が多い駅名 |
1位 尼崎センタープール前(10文字)【阪神電車】(尼崎市) 1位 鳴尾・武庫川女子大前(10文字)【阪神電車】(西宮市) 3位 アイランドセンター(9文字)【神戸新交通六甲ライナー】(神戸市東灘区) 3位 ウッディタウン中央(9文字)【神戸電鉄】(三田市) ※ランキングデータは鉄道各社公式ホームページを基に作成 |
同率1位はいずれも阪神電車の駅で、「武庫川」駅を挟んだご近所さん。「鳴尾・武庫川女子大前」駅は、もともと「鳴尾」駅でしたが、2019(令和元)年に改称され、駅名には珍しい中黒「・」が入ったことで県内同率1位となりました。ちなみに、トップ15のうち14を「神戸・阪神」エリアが独占。いったいなぜ!? |
【問題】 丹波地域で今春、ダムカードを模した「ため○カード」(全16種)を作成しました。○に入る言葉は何でしょう。(ヒントは旬トピ!の中にあります) A 池 B 沼 C 湖 |
【今月のプレゼント】 1.コウノトリ コーちゃんのミニカステラ2袋セット・・・3人 コウノトリをモチーフにした豊岡市のマスコット「コーちゃん」をかたどったミニカステラ。頰張ると、ほんのりとした甘みが口いっぱいに広がります。1袋18個入り550円。インターネットでも販売しています。
2.RIKYU HONEY 170g入り1個(種類は選べません)・・・5人
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【プレゼントの応募方法】 クイズの答え、希望するプレゼント(番号と名前)、住所、氏名、電話番号、今月号の感想を6月17日(金曜日)(消印有効)までに、 |
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