2024(令和6)年度の当初予算について
当初予算
本年度は「一人一人が輝き、個の力がみなぎる兵庫」の実現に向けた施策を推進します。
2024年度当初予算
《総額》4兆3,018億円
- 一般会計 2兆3,390億円
- 特別会計 1兆6,355億円
- 公営企業会計 3,273億円
歳入
歳入では、堅調な企業業績により法人関係税が増加するなど、県税収入全体は当初予算で過去最大となりました。
≪歳入≫2兆3,390億円
- ■県税等 9,163億円(39.2%)
- ■地方交付税等 3,604億円(15.4%)
- ■国庫支出金 1,699億円 (7.3%)
- ■県債 1,118億円(4.8%)
- ■その他収入 7,806億円(33.3%)
歳出
歳出では、若い世代の就学や就業、子育てなどを支える「若者・Z世代応援パッケージ」や2025年大阪・関西万博関連事業の増加を見込む一方、新型コロナウイルス感染症関連事業や制度融資預託金の減少などにより、一般会計総額は前年度当初予算を下回りました。
≪歳出≫2兆3,390億円
- ■商工費 6,200億円(26.5%)
- ■教育費 3,782億円(16.2%)
- ■民生費 3,770億円(16.1%)
- ■公債費 2,705億円(11.6%)
- ■総務費 2,469億円(10.6%)
- ■警察費 1,406億円(6.0%)
- ■土木費 1,345億円(5.7%)
- ■衛生費 771億円(3.3%)
- ■農林水産費 750億円(3.2%)
- ■災害復旧費ほか 192億円(0.8%)
用語説明
各会計 |
【一般会計】福祉や教育など、県の基本的な事業を行う会計。県税や地方交付税などによって賄われます
【特別会計】特定の収入で特定の事業を行う会計。国民健康保険や県営住宅など、14会計あります
【公営企業会計】主に利用者が支払う料金収入で事業を行う会計。病院や流域下水道など、8会計あります
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歳入 |
【県税等】県民税や事業税など、県に納められる税金
【地方交付税】地方公共団体が一定の行政サービスを提供できるよう、一定の合理的な基準によって国が再配分するお金
【国庫支出金】特定の事業の財源として国が交付するお金
【県債】道路整備等の資金調達で、国や銀行などから長期間借り入れるお金
【その他収入】県税の延滞金や預金利子、県からの貸付金の元利償還金など
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歳出 |
【商工費】中小企業の育成や企業誘致など、商業や工業の振興に使うお金
【教育費】県立学校や図書館の運営管理や整備などに使うお金
【民生費】社会福祉、児童福祉に関わる給付金や施設整備、運営などに使うお金
【公債費】国や銀行などから借りた県債(借金)の返済に使うお金
【総務費】財産管理や税務など県の運営全般に使うお金
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問い合わせ
県財政課
【電話】078-362-3082
【ファクス】078-362-9049