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西暦 |
年号 |
県域内のできごと |
国内や世界のできごと |
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1861 (万延1.11.21~ 文久1.12.2) |
(万延2) 文久元 (2.19改元) |
長州藩、摂津菟原郡打出村と八部郡東須磨村に陣屋を建てる【3.23】 藤本鉄石、淡路古東家を訪れて滞留する【4】 播磨加東郡太郎大夫村の近藤亀蔵、網干興浜新開会所を設け、私札を発行する【6】 播磨多可郡奥畑村の村民、四国八十八か所霊場巡拝に出かける【7】 尼崎で戎屋重助・梶屋吉右衛門銀札(私札)4種を発行する【11】 |
イタリア王国が成立する【2】 アメリカ南北戦争起こる(~1865)【3】 アメリカ通訳官ヒュースケン、暗殺される【12.5】 加藤弘之『隣艸』を著す【12】 |
1862 (文久1.12.3~ 文久2.11.11) |
文久2 | イギリス公使オールコック一行、兵庫を訪れる【5.7】 豊岡藩、津居山・瀬戸・気比に大砲を備え付ける【5】 松本奎堂、淡路を訪れる【5】 浜松藩、同藩の飛地播磨加東郡2か村の徴税権を担保に大坂商人から融資を受ける【11】 赤穂藩の河原駱之輔、家老森主税に塩専売の再編成に関する15か条の意見書を提出する【11】 赤穂藩の尊攘派西川升吉ら、家老森主税らを暗殺する【12.9】 阿波藩、淡路の蔵入地から農兵を徴募する【12.10】 三田藩の川本幸民、幕臣となり、洋書の翻訳に当たる【12.28】 老中格小笠原長行、摂海沿岸を巡航し、海防計画を立てる【12】 この年、阿波藩の淡路岩屋の砲台竣工する この年、画家小林礫川、但馬出石に住する このころ、明石藩、明石・垂水間に砲台9か所を設置する このころ、姫路領内の長束木綿の買場所について、城下木綿仲買と長束木綿仲買が紛争する |
老中安藤信正、坂下門外で襲撃される【1.15】 寺田屋騒動起こる【4】 フランス、コーチシナの一部(現ベトナム南部)を領有する【5】 島津久光の行列護衛の薩摩藩士、英人を斬る(生麦事件)【8.21】 松平容保を京都守護職に任命する【閏8.1】 幕府、参勤交代の制を緩和する【閏8】 幕議、攘夷の勅旨に従うことを決定する【11.2】 ロンドンに地下鉄が開通する【11】(1863.1) |
1863 (文久2.11.12~ 文久3.11.21) |
文久3 | 姫路の豪商紅粉屋又左衛門、姫路藩の尊攘派に暗殺される【1.13】 尼崎藩、農民に高島流砲術の調練を始める【1.25】 尼崎藩、この月から6月にかけて、高洲など5か所の砲台築造を始める【1】 フランス船3隻、兵庫に入港する【2.20】 摂津和田岬・湊川出洲・西宮に砲台の建設を決定する【2.28】 赤穂藩士西川升吉ら13人、国許で謹慎を命ぜられる【3.15】 外国船3隻、兵庫に入港する【3.21】 将軍家茂、神崎川砲台を見分する【3.26】 長州藩、兵庫警備の任を解かれ、讃岐高松・豊後岡・美作津山の3藩がこれに代わる【3.30】 幕府、明石藩に砲台の改造を命じ、1万両を貸与する【4.21】 将軍家茂、順動丸に乗って兵庫付近の海域を巡見する【4.23】 将軍家茂、勝海舟らを神戸村海軍所・造艦所取建及び摂海防備向御用に任命する【4.24】 淡路の田村平一郎、淡路の防備について三条実美に上書する【4】 龍野・林田・小野・三草の諸藩、大坂表防備のため出役を命ぜられる【5.7】 阿波藩、淡路から徴募の農兵を新農兵と称し、名字帯刀を許す【5】 三田藩、神崎川筋の警備を命ぜられる【6】 赤穂藩、西川升吉らを赦免する【6】 攘夷決行のため四条隆謌らに明石・淡路・紀伊の監察使を命ずる【7.19】 明石海峡通航中の幕艦朝陽丸、岩屋松帆砲台から砲撃される【7.20】 出石藩の中条右京、若狭・丹後・但馬の海岸防備の強化について建白する【8.7】 長州藩の丙辰丸、明石夙之浜と淡路松帆崎から砲撃される【8.7】 尊攘派と称する浪士の一団が兵庫津の北風家を訪れ、金子を強請する【8.12】 淡路の古東領左衛門、京都で新撰組に捕えられる【8.24】 生野代官、大和の天誅組挙兵により、出石・豊岡両藩に生野出役を要請する【8.28】 久美浜代官、大和の天誅組挙兵により宮津・峰山・豊岡・出石の諸藩に出役を要請する【8】 尼崎の戎屋重助・梶屋吉右衛門、銀札(私札)を発行する【8】 南但馬の豪農層ら、農兵募集について会議を開く【9.5】 但馬の第2回農兵会議で、決起して大和挙兵を支援することを決議する【9.19】 武田万大夫・増井文太・田村平一郎、大和挙兵に参加を企てたかどで淡路洲本に召喚、入牢させられる【9】 淡路の鈴木重胤、江戸で暗殺される【9】 平野国臣・美玉三平ら、但馬の豪農層と結んで挙兵し、生野代官所を占拠する【10.12】 出石・豊岡・姫路の3藩、生野の事変鎮圧のため出兵する【10.13】 生野挙兵の主謀者ら生野から退去する【10.14】 但馬朝来郡矢名瀬・粟鹿・和田山の諸村で打ちこわしが起こる【10.14】 龍野藩、農兵を徴募し、農武組を組織する【10】 西宮宿の助郷村々、大坂奉行所に規定外の過重な人足負担を訴える【11】 尼崎藩、兵庫・名塩の商人を札元に2500貫目の銀札を発行する【11】 松平(松井)康直、播磨佐用郡平福領の旧領のうち10か村を返還される【12】 この年、赤穂藩、塩の江戸専売を企てるが、実施せず この年、姫路藩、幕命により飾磨津・古宮・荒井・福泊に砲台を築造し、城下金山で大砲を鋳造する この年、阿波藩の淡路炬口浦・津田村・生石村の砲台竣工する この年、但馬八鹿村の西村庄兵衛、京都への生糸売込みを開始する この年、淡路の岡田鴨里『五倫之説』を著す |
朝廷に国事参政・国事寄人が設置される【2.13】 幕府、5月10日を攘夷期限とする旨朝廷に上奏する【4.20】 長州藩、下関海峡で米船を砲撃、次いで仏・蘭船を砲撃する【5.10】 米艦、下関を砲撃する【6.1】 仏艦、下関を砲撃する【6.5】 薩摩藩、来航の英艦隊と交戦する(薩英戦争)【7.2~3】 攘夷親征の詔勅が出る【8.13】 天誅組が大和で挙兵する【8.17】 公武合体派、攘夷派を京都から追放する(八月十八日の変)【8.18】 |
【 】には月又は月日を記載した。
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