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兵庫県では、「“ひょうご・人と自然の川づくり”基本理念・基本方針」(平成8年5月)に基づき、人と自然が共生する川づくりを進めています。その一環として平成14年から実施している「ひょうごの川・自然環境調査」では、県内の河川環境を代表する主要14水系において、横断工作物などの河川の物理的特性や、植生・魚類・底生動物の生息状況の調査を行い、その結果から各河川の環境上の課題を抽出し、事業の手法や工法を検討しながら生態系に配慮した河川改修に取り組んでいます。
「ひょうご・人と自然の川づくり事例集」は、これまでに県内で取り組んできた生態系に配慮した河川工事の事例について、「ひょうごの川・自然環境調査」の視点で、河川環境上の課題ごとにとりまとめたものです。
この事例集は、河川工事に携わる者が現場で生態系への配慮を実践するための資料となっています。また、兵庫県における生態系配慮の取り組みについて広く周知し、理解を深めていただくことを目的としています。
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