更新日:2022年11月25日

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登録番号第42号

取組内容

竹による飼料・土壌改良材の製造

取組主体

有限会社杉本商店

取組実施場所

南あわじ市榎列上幡多856-4

取組開始年月

平成19年9月

先導性の区分

原材料バイオマス、地域での取組

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取組の概要

主な取組内容

  • 放置竹林等で問題視されている「竹」を活用し、家畜飼料や土壌改良材を製造。
  • 「竹」は、地域住民から無償提供。ただし、事業者自ら竹林にて回収作業を実施。なお、材料となる竹を回収する際、無償で竹林整備(間伐の実施と自走式チッパーによる枯竹や枝葉等の破砕・散布)を実施。地域における放置竹林の問題解決に貢献している。
  • 竹は生竹粉製造機により針状繊維のない安全な竹粉(5~500ミクロン)を製造。密閉したビニール袋にて約1ヶ月間自然発酵(乳酸発酵)させ、製品とする。

その他特記事項

  • 地域農畜産業者の協力により、飼料・土壌改良材の実証試験を実施。地域での利用を図る。
    なお、これまでの実証結果では、飼料は肥育牛で下痢の減少、土壌改良材は各種野菜で収穫量の増などの効果が見られた。

利活用バイオマスの種類と製品等について

飼料

利活用バイオマスの種類と量等

種類

利活用量

50t/年

利活用技術

粉末化・発酵

 

 

竹粉製造機

製品又はエネルギー量

製品の種類

飼料、土壌改良材

製品量/エネルギー生産量

50t/年

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お問い合わせ

部署名:農林水産部 流通戦略課

電話:078-362-9213

FAX:078-362-4276

Eメール:ryuutsuusenryaku@pref.hyogo.lg.jp