ここから本文です。
気候変動(地球温暖化)を抑えるためには、削減策(緩和策)が最も必要かつ重要な対策です。しかし、最大限の削減策を進めても、過去に排出された温室効果ガスの大気中への蓄積があり、ある程度の気候変動は避けられません。
このようなことから、気候変動の原因となる温室効果ガスの排出を抑制する「緩和策」を基本としながら、既に起こりつつある気候変動の影響や中長期的に避けられない影響を最小限に抑える「適応策」を推進することが必要です。
気候変動と緩和策・適応策の関係(環境省資料を元に作成)
適応策の総合的かつ計画的な推進を図るために、3方針を策定し、この方針を踏まえながら取組を推進し、「気候変動に立ち向かうひょうごづくり」を目指しています。
気候変動適応の取組を推進するため、公益財団法人ひょうご環境創造協会と協調して、下記のとおり「兵庫県気候変動適応センター(外部サイトへリンク)」を設置しました。
なお、適応センターは「気候変動適応法(平成30年法律第50号)」第13条第1項の規定にする地域気候変動適応センターに位置付けます。
設置日:令和3年4月1日
設置場所:兵庫県環境部環境政策課及び公益財団法人ひょうご環境創造協会
お問い合わせ