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兵庫県版ふるさと納税「ふるさとひょうご寄付金」。県が応援メニューとして選定している28のプロジェクトから応援したいプロジェクトに寄附する仕組みで、平成26年度から実施している。
世界最大規模と言われる26mの渦 |
PROJECT NO.19「鳴門海峡の渦潮」世界遺産登録推進プロジェクト
渦潮のお膝元、福良はこんなまちです。
淡路島南端に位置する南あわじ市福良。渦潮で名高い鳴門海峡に面し、古くから漁業が盛んなほか、「うずしおクルーズ」を目当てに観光客が訪れる港町です。渦潮と共にある福良の魅力を地元の人に聞いてみました。
海峡で一本釣りした日本一のサワラが自慢です。
「福良は淡路島3年とらふぐが有名ですが、サワラも日本一の品質といわれています。特に秋から冬にかけては脂が乗り、刺し身にするとコリコリして味も濃厚です。鳴門海峡の潮流で身が引き締まる上、昔ながらの一本釣りで釣ってすぐに生け締めするので鮮度も没群。最近は一本釣りの漁師が減っており、昔のような活気が戻ってほしいですね」。(若男水産株式会社前田若男さん)
祭り好きで面倒見のいい人が多いまちです。
「福良の人はみんな祭りが大好きで、若いもんも地域の文化を残したいと盛り上げてくれています。面倒見が良くて道に迷っている人がいたら放っておけないし、漁師さんたちに話し掛けると話の輪に入れてくれるし、人情味あふれる人が多いですよ。福良に来たら、勇気を出して話し掛けてみてください。その魅力が分かるはずです」。(福良八幡神社禰宜宗田直紀さん)
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~ひょうご被害者支援センター~ |
PROJECT NO.25「犯罪被害者支援」を応援するプロジェクト
「犯罪被害者」に寄り添う、こんな人たちがいます。
「犯罪被害者にとっては裁判が終わりじゃない。そこからも長い人生を喪失のもとに生きていかなければならないんです。」
ひょうご被害者支援センターは犯罪等の被害者やそのご家族を支援する民間の団体。講座や研修を受けた一般の方々が相談員となり、電話や面接での相談や、時には裁判所への付き添いなどで支援しています。
「『やってあげてる』なんて誰一人思ってないんです。ましてや感謝を求めてやっているわけでもない。その方が自分の力で立てるように、ちょっとだけ道筋をつけるお手伝いをさせていただく、という気持ちです」と相談員の一人。「被害者の方で『センターの人や警察や弁護士、みんなが話を聞いてくれて,信じてくれて、支えてくれたから、これから生きていけます』
って言われた方がいて。それは強い言葉だと思いました。長い人生のほんとにピンポイントの支援かもしれないですが、ちょっとでも支援できたら、って思ってます」。
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新しい楽器が増え練習に励む吹奏楽部 |
PROJECT NO.20県立学校環境充実応援プロジェクト
県立伊川谷北高校では寄付金を芸術系の部活動に充てており、昨年度は吹奏楽部のコントラバスクラリネットを購入しました。
低音域をカバーできるようになり、バスクラリネットで代用していた頃と比べて演奏全体の安定感が増し、音楽に深みが出ました。
(吹奏楽部顧問 藤井敬士さん)
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