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県では12月を「税収確保重点月間」として、税収確保と徴収歩合の向上を目指し、悪質滞納者対策や市町と連携した個人住民税の徴収強化など税収確保対策を重点的に実施します。丹波県民局では預金や給与等の差押を重点に取り組み、場合によっては、自動車の差押にも着手します。
差押財産の例
あわせて、県民の納税意識の高揚を図るため、県、市、納税貯蓄組合連合会等の広報誌やホームページ等を活用して積極的に広報を行います。
また、毎年、国と地方公共団体が協力して「税を考える週間(11月11日~17日)」を定めて、広聴広報活動を実施しています。 その中で租税教育の一環として、次代を担う児童・生徒に対して、租税の意義・役割を正しく理解してもらうことを目的に、児童・生徒向けの啓発として、「中学生の税についての作文」を募集し、特に優秀な作品に対して顕彰することとしています。
11月13日に「おばあちゃんのお店」と題して祖父母の経営するお店を通じて税のしくみと大切さを綴った作文を書いた丹波市青垣中学校3年生の西垣日和さんに県民局長賞をお贈りしました。
表彰状授与の様子
税金は、みなさんの暮らしを支える大切な財源です。万一、納期限までに納められなかった場合は、督促状が送付され、本来納付すべき税額のほかに延滞金も合わせて納付しなければなりません。また、法律に基づいた財産調査等が実施され、不利益が生じる場合もありますので期限までにご納付いただきますようお願いします。
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