更新日:2025年12月1日

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局長メッセージ(令和7年12月)

 皆様、こんにちは。現在、インフルエンザが流行しています。先月11月3日の週からは警報レベルを超えてきています。手洗い、手指消毒、適切なマスクの着用、適度な換気などを心がけましょう。

 

 さて、去る11月1日に丹波の森公苑において『第13回全国道の駅シンポジウムin丹波』が開催されました。「道の駅」制度創設から30年以上が経過し、令和7年6月現在では、全国で1,230駅が登録されています。今回のシンポジウムでは、各地の「道の駅」が抱える課題や将来の展望が紹介され、「まちぐるみ」での取組をいかに進めていくべきかについて議論がなされました。また、シンポジウムにあわせて、全国の道の駅が特産品を持って集結した『道の駅まつりwithいい丹波』も開催されました。当日はお天気が心配されましたが、前日の雨を吹き飛ばし、好天の中での開催となり、シンポジウムには約600人、道の駅まつりには1万人を超える皆様にお越しいただきました。ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。道の駅まつりには、兵庫県からは「地域らしさ」と「新しさ」を兼ね備えた商品「五つ星ひょうご」をPRするとともに、丹波県民局からは、三宝ダム貯蔵酒や酒米のHyogo Sake 85のPRをはじめ、丹波土木事務所のInstagramのPRを行いました。今後とも、道の駅を中心とした今まで以上に魅力的な地域づくりが進むよう、丹波篠山、丹波両市や関係団体と協力しながら取り組んでまいります。

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 また、去る11月4日から14日まで、丹波県民局(柏原総合庁舎)において、フードドライブを実施し、多くの皆様のご協力により過去最多の個数127個、重量にして67kgのご寄付をいただきました。集まりました寄付品については、11月19日に丹波市社会福祉協議会にお渡ししました。ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。兵庫県では、脱炭素社会の実現に向けて、持続可能な新しい生活様式「ひょうご1.5℃ライフスタイル」の普及啓発に取り組んでおり、脱炭素につながるアクションの一つとして、食品ロスを減らす取組である「フードドライブ」の活動を推進しています。家庭で余っている食品を無駄にせず、それを必要とする福祉施設や子ども食堂等にフードバンク等を通じて寄付するフードドライブは、食品ロス削減を図る一つの手段となり、県民一人一人が取り組むことができる活動です。引き続き、本日12月1日から12日まで篠山庁舎においてフードドライブを実施します。ついては、ご家庭に米、乾麺、飲料、インスタント食品、レトルト食品、缶詰、紙類等で賞味期限が令和8年1月18日以降で消費する予定がないものがありましたら、ぜひお持ちよりをお願いします。ご寄付をいただきました食品等につきましては、後日丹波篠山市社会福祉協議会にお渡しします。

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 最後に、11月22日からは、丹波篠山 山の芋フェアが開催され、丹波篠山市内のレストランや直売所で提供されています。丹波篠山では古くは江戸時代から栽培し、食べられていた記録が残っている伝統野菜です。丹波篠山産の山の芋は、他県産の芋と比べてもその“粘り”の強さは格別です。また、山の芋には疲労回復や滋養強壮への効果も期待されています。ぜひ、旬の味覚を楽しんでいただきながら、元気にこの寒い冬を乗り切りましょう。

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お問い合わせ

部署名:丹波県民局 県民躍動室

電話:0795-72-0500

FAX:0795-72-3077

Eメール:tambakem@pref.hyogo.lg.jp