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5月21日(日)に丹波市柏原町柏原にある丹波の森公苑がリニューアルされ、記念式典が開催されました。平成8年の開苑以来、初の大規模改修で、建物の長寿命化、ホール天井の耐震化、テニスコートの全8面の張り替えと共に新たにコワーキングスタジオやキッチンスタジオを備えた「里山スクエア」が開設されました。
式典では県立柏原高等学校吹奏楽部によるウェルカム演奏、テープカット等のオープニングセレモニーの後、「丹波の魅力と強み・その先へ」と題したトークセッションが行われ、参加された植野さやか氏(NPO法人Tプラス・ファミリーサポート)、及部一堯氏(西日本電信電話株式会社イノベーション戦略室)、小橋昭彦氏(NPO法人情報社会生活研究所)、田林信哉氏(一般社団法人ウイズささやま)から、起業や丹波焼など地域資源を活かす取組みの話があり、私からはシリ丹バレー構想についてお話させて頂きました。特に「困っていること、課題をどんどん発信してください。課題があるとビジネスが成立すると思い、それを解決できるスタートアップが流れてきます」という話は、新規施策「事業共創コミュニティ」の考え方と同じであると意を強くしました。
テープカットの様子 トークセッションの様子
トークセッションの聴講者の様子
その後、里山スクエアの内覧と市島製パン研究所の三澤孝夫氏による調理実演が行われ、出来たてのハンバーガーを頂きながら参加者全員で歓談しました。
丹波の森構想の中核施設である丹波の森公苑に「里山スクエア」という新たな施設が加わり、丹波の強みである「食」を生かした新たな魅力発信の場になることを期待しています。
調理実演の様子 歓談の様子①
歓談の様子②
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