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「姫路港ふれあいフェスティバル」が、10月29日(日曜日)、飾万津臨港公園(しかまづりんこうこうえん)周辺で行われました。
このフェスティバルは、平成21年に「姫路港開港50周年記念事業」として初めて開催されましたが、それ以降、港・海への興味・関心を引き続き持ってもらうことを目的に、県民・市民参加型のイベントとして毎年開催されており、今年で14年目になります。
ステージイベントには、地元の「フタバ幼稚園」「飾磨幼稚園」や「飾磨中部中学校」に出演いただきました。園児、中学生の出演は、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年以来で、4年ぶりに元気な声や演奏が姫路港に帰ってきました。その他、社会人吹奏楽団やバンドなどによる演奏やパフォーマンスが披露されました。演奏の合間には、人気のゆるキャラが大集合。はばタン(兵庫県)、しろまるひめ(姫路市)、うみまる(海上保安庁)、ひまりん(市川町)は、子ども達の大声援でステージに迎え入れられ、撮影タイムは大盛況でした。
芝生広場では、「えきそば」や「ちゃんぽん焼き」など中播磨のご当地グルメが販売され、来場された方々は、ステージイベントを楽しみながら舌鼓をうちました。イベント会場で調理したものを販売するのは、こちらも4年ぶりとなりました。
一方、岸壁では、海上保安部巡視艇「ぬのびき」、海上自衛隊の掃海艇「なおしま」が来港しました。それぞれの船には、実際に乗船でき、船の内部を見学できる貴重な機会となりました。
その他にも姫路港~白浜沖~網干沖を旅客船「クィーンぼうぜ」で普段は見られない海からの景色を楽しんでいただける「姫路港周遊クルーズ」、姫路駅から姫路港までをウォーキングする銀馬車ウォーク、MIYACOCOみなとドームではストラックアウトやソフトアーチェリーなどのスポーツイベントなど数々のイベントが開催されました。
晴天に恵まれたこの日、潮風を肌で感じながら来場いただいた多くの方々には、港や海の魅力を身近に感じていただけたのではと思います。
行楽の秋を彩る10月28日(土曜日)・29日(日曜日)の2日間、世界文化遺産「姫路城」の西隣に位置する好古園で「姫路城奉賀公演」を開催しました。この事業は、兵庫県と姫路市の連携事業として姫路・中播磨の伝統文化の魅力を伝えるために開催したもので、当日は多くの来園者の皆さんに、青少年による姫路城を称える奉賀舞と、特別ゲストによる和楽器(尺八:志村禅保氏、お箏:志村智恵子氏ほか)の演奏を楽しんでいただきました。
今年は姫路城世界遺産登録30周年という好機も重なり、海外からの多くの観光客も来園される中、日本を代表する箏曲「春の海」なども演奏され、和風庭園と奉賀公演が織りなす日本の伝統美や和の舞台を満喫いただきました。
今後とも、このような事業を通じ姫路・中播磨の伝統文化の魅力を伝えていきたいと思います。
令和5年10月26日に、中播磨県民センター管内(姫路市・神河町・市川町・福崎町)の障害福祉サービス事業所で生産する授産品のコンクールを開催しました。開催10周年となる今年は、管内16の事業所から、「食品部門」10作品「手工芸品部門」11作品のエントリーがあり、食品部門・手工芸品部門ごとに優秀作品を選定しました。
「食品部門」
金賞:お菊さんのうらめしや~クッキー(みんなの家)
銀賞:瓦COOKIES(きゃのーら)
銅賞:摘みたてフレッシュバジルソース(ろっこうの木)
審査員奨励賞:梅ひじき(太陽の郷)
審査員奨励賞:ブルーベリージャム(ひまわりサロン網干)
「手工芸品部門」
金賞:ユニオリジナルさをり織りコインケース(ウェルフェアサホ゜ートユニ)
銀賞:KAZARI(なのはな)
銅賞:ペットたちの秘密基地(ひびきdeほっと)
銅賞:ぐるぐるキングダム(若葉福祉作業所)
審査員奨励賞:カラフルツッチー(花)
今回受賞した製品をはじめ、管内で生産される授産品については、11月23日~26日に大手前公園で開催される「姫路食博2023」内のユニバーサルコーナーで展示・販売を行います。そのほか、県主催イベント等で配付したり、管内各市町や関係団体と連携してPRや購入促進を図るなど、その販路拡大を支援していくことにより、障害者の社会参加の促進、工賃向上を目指していきます。
受賞作品について、詳しくは(リンク⇒記者発表資料)をご覧ください。
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