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更新日:2017年7月12日

平成29年7月センター長メッセージ(神戸県民センター長 谷口 賢行)

7月12日で満149歳。来年150周年を迎えます。

   兵庫県が誕生したのは、西暦1868年7月12日(慶応4年5月23日*1)です。

 当初は、摂津西部*2と播磨諸郡*3に散在する幕府直轄領を管轄する小さな県でした。
 現在の兵庫県に近い形となるのは、廃藩置県や府県合併の後です。開港場神戸を支えるため、摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の五国からなる雄県となりました。

 兵庫県庁発祥の地碑初代知事は伊藤博文、後の内閣総理大臣です。庁舎は兵庫裁判所*4の建物が使われました。場所は神戸市兵庫区切戸町、現在の兵庫運河周辺ですが、当時の面影は残っていません。写真の石碑『兵庫城跡 最初の兵庫県庁の地』が建っているのみです。

 この兵庫県発祥の地を、歴史を振り返ることができる場所として活用する検討が、神戸市と連携のもと進められてきました。

 平成18年には、有識者や地元関係者からなる検討委員会が設置され、初代県庁舎復元について、3年にわたる議論が行われました。平成21年3月の『中間とりまとめ』では、復元の際には、「神戸市中央卸売市場本場西側跡地内(第2期整備区域内)での整備が最も望まれる」と報告されています。

 跡地の一部には、6月末に大型ショッピングモールがオープンしましたが、残る跡地や周辺地域の活性化について、『中間とりまとめ』の報告も踏まえ、神戸市と相談しながら取り組んでいきたいと考えています。

 今年度、有識者や地元関係者等からなる委員会を設置し、県政150周年を迎える機会に、江戸時代の兵庫津の賑わいから神戸開港を経て、五国からなる雄県兵庫の創設までの経緯を発信する事業を行うための検討を行います。また、歴史講演会やにぎわい創出のための先行ソフト事業にも取り組み、気運を盛り上げていきます。

 兵庫の始まりの地で、県民の皆さんが歴史を学び、地域内外の多くの人々の交流を目指す兵庫県発祥記念事業を、神戸市と協調して実施することで、県民の貴重な財産である歴史・文化資源を後世につないでいきたいと考えています。

 ご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。



*1 当時の日本は太陰暦で、太陽暦は採用されていませんでした。慶応4年5月23日を太陽暦に換算すると、西暦1868年7月12日なります。

*2 武庫・菟原・八部・有馬の4郡

*3 美囊・加東・加西・多可・印南・神東・飾西・揖西・宍粟の9郡

*4 戦国時代に兵庫城が築かれていた地に、江戸時代になって勤番所が建てられ、この建物が慶応4年1月から兵庫鎮台(同年2月に兵庫裁判所と改称)として引き継がれました。

 

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