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【決められた年:1921年/大正(たいしょう)10年】
兵庫県(ひょうごけん)の「兵」の字をもとにデザインしています。
決まった色はありません。
【決められた年:1964年/昭和(しょうわ)39年】 海(うみ)と若(わか)さを表すセルリアンブルーに、「兵」の字をえがいています。兵庫県(ひょうごけん)が力づよく前進(ぜんしん)するようすを表しています。 |
コウノトリは絶滅(ぜつめつ)が危惧(きぐ)されている特別天然記念物(とくべつてんねんきねんぶつ)で、すがたも色もツルに似た鳥です。但馬地域(たじまちいき)では、人里(ひとざと)の環境整備(かんきょうせいび)などに取り組み、平成(へいせい)17年9月、野生復帰(やせいふっき)に向けた試験放鳥(しけんほうちょう)に成功(せいこう)しました。昭和40年、愛鳥(あいちょう)週間を記念(きねん)して、野鳥に関心(かんしん)を持ってもらおうと、「県の鳥」としてふさわしい鳥をぼ集(しゅう)したところ、コウノトリが1位(い)になりました。さらに「県の鳥選考(せんこう)委員会」を開き、
などの理由で昭和(しょうわ)40年5月14日に「県の鳥」に決められました。 |
ノジギクは姫路市(ひめじし)にたくさん生えている野生(やせい)のキクで、平凡(へいぼん)に見えますがじつはめずらしいものです。11月頃には白くかわいらしい花を咲かせます。兵庫(ひょうご)県が、この花が自然(しぜん)にさく北限(ほくげん)・東限(とうげん)といわれています。昭和(しょうわ)29年、NHKが郷土(きょうど)の花を選(えら)んだときに兵庫県(ひょうごけん)の花に決まりました。 |
クスノキは関西(かんさい)の暖地(だんち)に多く、葉が1年中緑色をしている高い木で、排(はい)ガスや、ばい煙(えん)につよい抵抗力(ていこうりょく)をもっています。そのたくましい生命力(せいめいりょく)は、兵庫県(ひょうごけん)の力をよく表しているとして、県の樹(き)に決まりました。昭和40年、県緑化推進(すいしん)委員会の委員に「県の樹(き)」としてふさわしい樹(き)についてアンケート調査(ちょうさ)を行い、さらに選定会議(せんていかいぎ)で話し合ったところ、
などの理由で昭和(しょうわ)41年7月27日「県の樹(き)」に決められました。 |
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