ここから本文です。
春爛漫の4月、新しい年度を迎えました。
民間も同じかも知れませんが、公的機関、いわゆるお役所の1年は、4月に始まり3月に終わる“年度”が基本的な単位になります。予算も人事も、この年度を一つの区切りに動いていることで、感覚的にはお正月以上に新たな始まりの感があります。
私も淡路に赴任をして1年が過ぎ、新たな年を淡路で迎えました。島の皆さんには、引き続きご指導をお願いいたします。
淡路島はまさに春。気持ちの余裕がなかったためか、昨春には見えなかった景色が目に入ってきます。春の大潮を迎えた鳴門海峡の渦潮も見事でしたし、諭鶴羽ダム周辺の桜も多くの人を引きつける理由が分かりました。山々にも桜が点在して、綺麗な模様を描いています。公舎の窓の外では、毎朝うぐいすが鳴き始めました。「淡路島えびす鯛」としてブランド化を図っているマダイも春の旬、桜鯛の季節を迎え、味わう機会を楽しみにしています。
こうした自然の恵みを始めとする淡路の魅力を、微力ながら今年度もお伝えしていこうと思います。また1年、お付き合いくださるよう、よろしくお願いいたします。
令和5年4月1日
淡路県民局長 藤原 祥隆
お問い合わせ