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皆さん、どんなGWを過ごしておられますか。
GWの初日、洲本市街の「レトロこみち」が会場になった「城下町洲本レトロなまち歩き」のオープニングにお邪魔しました。
レトロこみちというのは、アーケードでつながった洲本の商店街と交差して南北に走る“こみち”周辺に、飲食や雑貨など30のお店が集まっている場所です。古い建物をリノベーションしたお店があるなど、雰囲気がありますよ。淡路島で唯一の映画館「洲本オリオン」もこのこみち沿いにあります。
地域の方、移住者やボランティアなど洲本を愛する皆さんが、レトロこみち周辺が活気あふれる場所となるように、まち歩きイベントを10年以上前から開催し、今回で20回を迎えるとのことでした。この取組のおかげか、お休みの日にはグループや家族でそぞろ歩きをしている観光のお客さんもよく見かけます。この先も長く地域の皆さん、観光のお客さんを惹きつける場所であるよう期待しています。
以前紹介した市民広場からは南へ歩いて5分ほど。商店街にも魅力的なお店がありますので、洲本を訪れた際には是非立ち寄ってみてください。
この日には、4年ぶりにメーデーも開かれました。島内各地の春のお祭りも復活してきています。5月8日からは、新型コロナウイルス感染症の法律上の扱いも変わるなど、コロナとの付き合い方も変わろうとしています。日常を取り戻し、活気あふれる淡路島にしていきましょう。
ただ、コロナウイルスの性質が変わったわけではありません。できるだけ密を避け、リスクの高い場面ではマスクを着用するなど、基本的な感染対策には引き続きご留意ください。
令和5年5月1日
淡路県民局長 藤原 祥隆
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