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兵庫県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合再編検討基本方針を別添のとおり策定いたしました(平成27年2月)。
統合再編検討基本方針(PDF:87KB)
「県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合再編検討基本方針」を踏まえ、両病院の統合再編に向けた検討を行うため、姫路市、医療関係者、大学、住民代表、外部有識者等で構成する検討委員会を開催しました。
日時:平成27年3月23日(月曜日)16時~17時
場所:姫路・西はりま地場産業センター401会議室
議題:
(1)両病院の統合再編検討基本方針について
(2)委員会における検討項目及び今後のスケジュールについて
資料:
日時:平成27年6月29日(月曜日)13時~15時
場所:姫路・西はりま地場産業センター601会議室
議題:
(1)「医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会」の必要病床数推計結果について
(2)中・西播磨圏域における医療の現状等について
資料:
日時:平成27年8月5日(水曜日)13時~15時
場所:姫路・西はりま地場産業センター601会議室
議題:
(1)両病院の診療機能、診療体制等の現状と課題
(2)専門医制度の見直しについて
資料:
日時:平成27年11月2日(月曜日)13時~15時
場所:姫路・西はりま地場産業センター901会議室
議題:両病院の統合再編病院の診療機能と施設整備
資料:
日時:平成28年1月25日(月曜日)13時~15時
場所:姫路・西はりま地場産業センター601会議室
議題:
(1)前回委員会での質問事項に係る説明
(2)新病院の病床規模について(事務局案)
(3)新病院整備候補地について(事務局案)
(4)検討委員会報告書(素案)
資料:
日時:平成28年3月22日(火曜日)16時30分~19時30分
場所:姫路・西はりま地場産業センター601会議室
議題:検討委員会報告書(案)
資料
平成28年3月29日に検討委員会の邉見会長から金澤副知事に報告書を手交いただきました。
【ポイント】
1高度専門・急性期医療の提供
ア 両病院がこれまで行ってきた循環器疾患医療、救命救急センター機能等、専門性の高い医療については、引き続き継承・発展
イ 高度専門・急性期医療を中心とした政策医療のうち、中播磨・西播磨圏域が抱える課題を踏まえ、当該圏域における中核的な医療機関を目指す。
ウ 高度専門・急性期医療を担う病院として中播磨・西播磨圏域の公立病院、民間病院等と連携・協力し、地域医療ネットワークの中心的役割を果たす。
2救急医療の充実
総合的な診療機能を活かし、成人を中心とした幅広い疾患に対応する救急医療の充実を図ることにより、中播磨・西播磨圏域における医療提供体制等の課題解決に寄与
3質の高い診療・教育・研究の実施
ア 先進医療への貢献を含めた質の高い診療・教育・研究を行い、将来の活躍が期待される医師・医療従事者が集まるリーディングホスピタルを目指す。
イ 診療・教育・研究活動の成果を広く公開・還元して、疾病予防の啓発活動や予防医学の進展に貢献
4新病院を中心とした中・西播磨圏域の医師確保策の実施
新病院の整備と併せて、新病院を中心とした中・西播磨圏域の医師修学資金制度や臨床研修システムの構築を図っていく。
5地域医療連携推進法人の設立・運営
平成29年4月から施行される地域医療連携推進法人制度を活用し、統合再編までの間、両病院相互間の機能の分担及び業務の連携を推進
【整備概要】
○名称:県立はりま姫路総合医療センター(仮称)
○場所:姫路市神屋町(敷地面積:約30,000m2)(キャスティ21イベントゾーン(高等教育・研究エリア内))
○延床面積:約68,400m2
○病床数:736床(救命救急センター44床、精神科病床16床、その他高度急性期・急性期病床676床)
○供用開始:平成34年度上期(予定)
○事業期間:平成28~34年度
○総事業費 約337億円(建設工事費約257億円、医療機器等整備費約70億円、設計・監理費等約10億円)
○スケジュール(予定)
年度 |
内容 |
平成29・30年度 | 基本設計・実施設計 |
平成31~33年度 | 建設工事 |
平成34年度 | 供用開始 |
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