平成29年5月局長メッセージ（阪神北県民局長　村上　元伸）

　皆さんこんにちは。大型連休も終わり、街は一気に初夏の装いへと進んでいます。連休中は各地で
様々なイベントが開催されました。北摂里山の新緑を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。
花や緑に溢れる美しい阪神北地域～ひょうご北摂～を巡りながら、新しい魅力を発見していただき
たいと思います。

　さて、5月のトピックスは「阪神アグリパーク構想」です。阪神地域は、大都市、大消費地に近く、
早くから都市農業・都市近郊農業が展開されてきたところです。近年では、自然志向、自然回帰の潮流の中で、農に親しむライフスタイルも広がってきました。また、食の安全安心と健康が重視され、新鮮な地元産食材へのニーズも高まっています。

　こうした中、県民局では、阪神地域の多様な「農」と「食」に関わる活動拠点をアトラクションとして、地域全体をテーマパークに見立てた「阪神アグリパーク構想」を推進しています。地域の農と食に
関わる魅力的な場所（スポット）と農林畜産物や加工品（フード）と活躍している人（パーソン）を「阪神アグリな100」として情報発信するほか、若手農業者等による「まちなかマルシェ（産直市）」の開催や地域での新たな特産品開発等への支援も行っています。今年度は新たに、料理研究家等を農産物直販所に派遣し、地元産を使った料理提案を行うなど、直販所の魅力アップにも取り組みます。是非一度、ウェブサイト「阪神アグリパークポータルサイト」でチェックしてみて下さい。シーズン到来のお得な情報がご覧いただけます。阪神アグリパークへの皆様のお越しをお待ちしています。

阪神北県民局長　村上　元伸

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