平成29年7月局長メッセージ（阪神北県民局長　村上　元伸）

　皆さんこんにちは。少雨を心配した今年の梅雨も後半を迎え、湿りがちな日も増えてきました。油断することなく、天気予報、雨雲情報にご注意願います。もちろん熱中症対策などの健康管理、食中毒対策などの衛生管理もよろしくお願いします。
　さて、7月のトピックスは「阪神北地域の“しごと”づくり」です。この地域は、良質な住環境や豊かな自然だけでなく、市場で高いシェアを誇る企業や成長分野の優良事業所も数多く集積し、ビジネスの場としても大きな可能性を有しています。建設が進む新名神高速道路をはじめとする高速道路網や、国内基幹空港としての大阪国際空港、JR・私鉄の充実した鉄道路線など、国内外とのアクセスにも優れ、活発な物流・人流が期待できる地域です。阪神間モダニズムで洗練された消費者層の高い感性は、新しい商品・サービスを生み出す原動力にもなります。都市農業を生かしたアグリビジネスも可能です。
　阪神北県民局では、こうした地域の特性を生かし、これからの社会を支える新しい産業が集積する活力ある地域づくりを目指して、起業や創業、若者の就職促進など、さまざまな取組を進めています。4月に実施した起業・創業セミナーも好評をいただき、先月、グランフロント大阪で開催した新卒者向け合同企業説明会の会場は、360人以上の若者の熱気で溢れました。今秋開設予定の新名神川西インターからほど近い猪名川町では、大規模な物流拠点建設に向けた造成も始まっています。これからも阪神北地域がますます元気になりますよう、皆さんの旺盛な活動を期待しています。
　これからも阪神北地域がますます元気になりますよう、皆さんの旺盛な活動を期待しています。

阪神北県民局長　村上　元伸

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