平成30年2月局長メッセージ（阪神北県民局長　村上　元伸）

　皆さんこんにちは。通勤途中の武田尾あたり、先月降った雪が日陰に残るなかで迎えた2月です。春は名のみとは言え、晴れた日の日差しには少し暖かさを感じられるような気もします。まだまだ冬を装うひょうご北摂の里山でも、裸の木々と落ち葉の下では着実に春の準備が始まっています。3月18日には新名神高速道路の川西IC・神戸JCT間も開通します。これで県内全線が開通し、阪神北地域への交通アクセスが飛躍的に向上します。より遠くから、より大勢の皆さんに、春の北摂里山を楽しんでいただけるものと思います。いつにも増して楽しみな春です。
　さて、2月のトピックスは、県民主役・地域主導で進める地域ビジョンの推進です。阪神北地域では、地域の皆さん自らが、あるいは地域の皆さんと行政が協働して地域づくりに取り組むための行動指針として「阪神市民文化社会ビジョン」を策定しています。そして、ビジョン委員の皆さんが活動リーダーとなって、環境や観光など地域の魅力を創造・発見し発信する様々な実践活動を行っています。また、地域の未来を語り合う「地域夢会議」や活動事例を発表する「地域見本市」などを企画して、より魅力ある阪神北地域をめざす活動の輪を広げています。現在、今年の4月から2年間活動していただく第9期のビジョン委員を募集していますので、是非一度、ビジョン委員募集のバナーを開いてみて下さい。
　乾燥した寒い日が続きますが、手洗い、うがいを怠りなく、健康に注意しながら、暖かい春を迎えたいものです。

阪神北県民局長　村上　元伸

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