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更新日:2021年11月1日

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令和3年11月局長メッセージ(阪神北県民局長 和泉 秀樹)

「ワールドマスターズゲームズ2021関西」って知っていますか?

「何のこと?」と思われた方、大丈夫です。これから皆さんに知っていただければいいことになったのですから。
まずは「ワールドマスターズゲームズ2021関西」(以下、「WMG」)について、少しご紹介します。簡単に言うと、「参加する」スポーツの世界大会です。トップアスリートによるオリンピックと違い、おおむね30歳以上であればだれでも参加できる、世界最大級のスポーツの祭典です。さらに、競技するだけではなく、訪れた地域で観光や交流を楽しむのも特徴です。この祭典が、2021(令和3)年に兵庫県を含む関西で開催される予定でした。阪神北県民局管内では、正式競技ではありませんが、オープン競技のペタンクが宝塚市、ノルディック・ウォーキングが三田市を会場としています。

しかし、コロナ禍で東京オリンピック・パラリンピックが1年延期になったのと同様に、WMGも1年延期となりました。2022(令和4)年5月に開催するべく、準備が進められていましたが、このたび、再度延期されることとなりました。2026(令和8)年開催の方向で調整が進められています。
再延期の理由は、コロナ禍が長期化する中、2022年では、競技だけではなく、観光・交流などが十分に楽しめる状況にないことが見込まれるからです。
参加を楽しみにしていた方々には、大変残念なこととなりました。しかし、「本番までの準備期間が十分取れるようになった」「新しい競技にチャレンジする可能性ができた」と前向きに捉えましょう。私もハーフマラソンにエントリーしていましたが、トレーニング不足で、いまだ20kmの距離を走れていません。伸びた準備期間を生かし、完走目指してトレーニングを続けたいと思います。 

最後に、開催準備を進めていた関係者の皆さんの無念は、察するに余りあります。WMGの招致に始まり、大会のPRや気運醸成に取り組み、「さあこれから」という時のコロナ禍。PR活動は著しく制限され、知名度向上や参加を促す機会を奪われてしまいました。
しかし、関係者の皆さんの努力は、決して無駄ではありません。WMGはいずれ日本で、関西で開催されます。いずれ大々的にPRし、参加を呼びかける活動を行う時が来ます。その時に、今の無念を晴らしましょう。そして、大会を成功させましょう。時間は十分にできましたから。

神北県民局長泉 秀樹

   大会マスコット_スフラ
ワールドマスターズゲーム2021関西
会マスコット「スフラ」

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