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本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。
ヤングケアラーは、家庭内のデリケートな問題であること、本人や家族に自覚がないといった理由から、支援が必要であっても表面化しにくい構造となっています。
兵庫県では、18歳未満の「ヤングケアラー」と18歳以上30歳台前半までの「若者ケアラー」を支援対象として、ヤングケアラー等の早期発見、悩み相談・福祉サービスへのつなぎ等の支援体制の整備等に取り組むこととしています。
ヤングケアラーや元ヤングケアラー、同じ悩みをもつ同士で集まって話し合いや交流をもつ「オンライン交流会」を開催します。
詳しくはこちらをご覧ください。
多くの方のご支援を受け(「ふるさとひょうご寄附金」)、兵庫県ヤングケアラー・若者ケアラー相談窓口と神戸市こども・若者ケアラー相談・支援窓口に相談があったヤングケアラー、若者ケアラーの方を対象に、無料でお弁当を届けます。
詳しくはこちら(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
本事業が政府広報番組「ビビるとさくらとトモに深掘り!知るトビラ」(令和5年1月13日放送)で紹介されました。
放送内容はこちら(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
令和4年6月1日に兵庫県ヤングケアラー・若者ケアラー相談窓口を開設しました。
受付時間:月曜日~金曜日 9時30分~16時30分 (祝日・年末年始を除く)
時間外のご相談は翌開設時間の回答になります。
専用電話番号:078-894-3989
E-mail:yc@hacsw.or.jp
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兵庫県ヤングケアラー・若者ケアラー相談窓口 案内チラシ(PDF:1,237KB)(別ウィンドウで開きます)
令和4年度より、当事者が悩みや経験を共に共有、情報交換ができる場づくりを促進するため、ピアサポート等の交流活動に取り組む団体の活動を支援する補助金事業を実施しています。
[補助内容]
1回あたり上限5万円(開催のために直接必要な経費が対象、1団体あたり年4回まで)
詳しくはこちらをご覧ください。
兵庫県が実施したヤングケアラー・若者ケアラー支援に関するシンポジウム、フォーラム、研修については、こちらをご覧ください。
ヤングケアラーの支援にあたっては、多様な支援機関が連携して世帯全体を支援する体制の整備が重要であることから、地域における連携体制の構築や多機関連携による支援の展開等が一層進むよう、市町担当者等向けに標記ガイドブックを令和6年10月に作成しました。
兵庫県ヤングケアラー・若者ケアラー支援ガイドブック(別ウィンドウで開きます)
「兵庫県ケアラー・ヤングケアラー支援推進方策」(令和4年3月)に基づき実施している県支援施策等、ヤングケアラー等への支援をさらに推進するため、「ヤングケアアラー支援に関する推進委員会」を設置しました。
無償で祖父母、父母、兄弟などへの介護や看護、日常生活上での世話などをするケアラーや18歳未満の子どものヤングケアラーは、周囲も気付きにくく本人や家族の自覚がないまま表面化しないなど、近年、大きな社会問題となっています。
このため、本県では、令和3年9月に「ケアラー支援に関する検討委員会(座長:濱島淑恵 大阪歯科大学医療保健学部教授)」を設置し、4回にわたる審議を行い、推進方策をとりまとめました。
令和4年3月10日、「兵庫県ケアラー・ヤングケアラー支援推進方策」について、同委員会の濱島座長から知事へ手交されました。
ケアラー・ヤングケアラーの実態に係る福祉機関調査を踏まえて、令和3年9月にケアラー支援に関する検討委員会を設置し、ケアラー・ヤングケアラーの支援者や経験者からのヒアリングを実施するとともに、早期発見、悩みの相談支援、福祉サービスへの円滑なつなぎ、市町や関係機関との連携強化等について議論を重ね推進方策をとりまとめました。
県内市町ケアラー・ヤングケアラー担当部署一覧(PDF:167KB)
ケアラー・ヤングケアラーの支援に関する市町の担当・連絡窓口等を掲載しています。
高齢者の多様なニーズや相談に総合的に対応し、必要なサービスを包括的・継続的に調整する地域の拠点として、「地域包括支援センター」を市町が設置しています。
音声通話や面接における相談に踏み切れない児童生徒の悩みや相談を、子どもたちにとって身近なSNS(LINE)を活用し、容易に相談をすることができる環境を構築しています。
いじめ、不登校、友人関係や進路、体罰だけでなく、子どものSOS全般について児童生徒や保護者などの相談に応じ、県内の幼児や児童生徒等のこころの悩み等の解消や子どものSOSの早期発見を図ります。
障害者に関する相談窓口について掲載しています。なお、基幹相談支援センターへの相談や障害福祉サービス等を利用したい場合は、お住まいの市町へお問い合わせください。
こども家庭センターでは、0歳から18歳未満の子どもの健やかな成長を願って、子どもと家庭のさまざまな問題について相談援助活動を展開しています。
また、児童虐待の通告や相談の窓口としての児童虐待対応ダイヤル「189」(24時間の電話相談)を設置し、緊急時の即応体制を整備しています。
働きたくても働けない、住む所がない、などの生活全般の困りごとについて、一人ひとりの状況に応じた支援プランを作成し、専門の支援員が相談者に寄り添いながら、他の専門機関と連携して、解決に向けた支援を行っています。
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