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音楽療法とは、音楽の持つ、生理的、心理的、社会的働きを、心身の障害の軽減回復、機能の維持改善、生活の質の向上、問題となる行動の変容に向けて、治療者が意図的、計画的に活用して行う行為です。わが国においては、1960年代後半から導入され、
などが行われています。
兵庫県では、音楽療法の人材養成と普及推進に取り組んでいます。
兵庫県では、県独自の専門的人材として、「兵庫県音楽療法士」の養成・認定を行っています。
平成11年度から音楽療法講座を開設し、平成13年度から、毎年15~30名程度「兵庫県音楽療法士」を認定しています。
20時間の基礎講座、約250時間の専門講座を修了後、6ヶ月間の実践経験を経て、認定審査に合格した方を「兵庫県音楽療法士」として認定します。
更に、認定の5年後に、2年以上の主セラピスト経験や研究発表等実績などの一定の条件を課した更新制度を設けています。
〈基礎講座及び専門講座は、(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構が、兵庫県と共催で実施する「ひょうごヒューマンケアカレッジ」事業により開催しています。〉(現在、基礎講座の開催を中止しております。)
くわしくはひょうごヒューマンケアカレッジ・専門的人材養成講座のページへ
平成13年度から令和5年度までの間に、434名(うち男性7名)の方が兵庫県音楽療法士の認定を受けました。
年度 | 人数(名)(うち男性) |
---|---|
H13~H25 | 315(3) |
H26 | 17 |
H27 | 20(1) |
H28 | 13(1) |
H29 | 14 |
H30 | 12 |
R1 | 21(2) |
R2 | 1 |
R3 | 0 |
R4 | 12 |
R5 | 9 |
計 | 434(7) |
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