配偶者等からの暴力（DV）対策の推進

「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」（DV防止法）に基づき、平成18年4月に計画を策定（第1期計画）し、DV防止法の改正に伴い平成21年4月に第2期計画、平成26年4月に第3期計画、平成31年4月に第4期計画として改定しました。

さらに、これまでの本県におけるDV対策の取組や課題を検証し、今後、市町とも連携しながら、県全体のDV対策を推進するため、「兵庫県DV防止・被害者保護計画」（第5期計画）として改定し、令和6年度から令和10年度までの5か年の計画に基づき、DV対策を推進します。

兵庫県DV防止・被害者保護計画〔令和5年度～令和10年度〕

7つの目標を柱として、具体的施策を推進します。

【目標1】DV防止に向けた啓発・教育の推進

【目標2】市町のDV対策の促進

【目標3】相談体制の充実

【目標4】緊急時の安全確保

【目標5】自立支援の推進

【目標5】関係機関・民間団体との連携強化

【目標6】専門人材の育成等、変化する社会への対応

外国人被害者が母語で被害者支援に関する制度を理解できるよう、リーフレットを10カ国語に翻訳しました。

女性家庭センター（配偶者暴力相談支援センター）における相談支援をはじめ、関係機関と連携のうえ、総合的なDV対策を推進します。