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鮮やかな緑のさやが特長の兵庫県オリジナル枝豆専用品種「ひかり姫」が、2022(令和4)年の本格デビューから3度目の収穫期を迎えています。さやに茶色いしみが現れるウイルス病に強い「東山黒175号」と黒大豆の王様「丹波黒」を交配し、13年かけて開発した自信作です。丹波黒の遺伝子を94%持ち、甘味やうま味成分、食感はほぼ同じという分析結果が出るなど、おいしさをしっかり受け継いでいます。一方、丹波黒と比べて収穫時期がやや早い上に収穫量も1.3倍多いことから生産者に好評で、栽培面積は年々拡大中。今年は南あわじ市から豊岡市まで県内28市町の87カ所10haで栽培され、関東の高級スーパーなどへの出荷も始まりました。収穫期間は9月下旬から10月中旬まで。ぜひ味わって、ファンになってもらえるとうれしいです。(県立農林水産技術総合センター 杉本琢真さん)
県庁で即売会を開催
【日時・期間】10月10日(木曜日)12時~13時
【場所】県庁1号館前芝生広場(神戸市中央区)
問い合わせ
県農産園芸課
【電話】078-362-3445
【ファクス】078-362-4092
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