【開催報告】令和4年度兵庫県統計活用セミナー

本県では、統計データの利用についての理解及び普及を図り、統計の利活用を促進するため、県統計協会との共催で統計活用セミナーを開催しました。

日時：令和4年11月17日（木曜日）13時30分～16時15分

場所：神戸市教育会館　501号室

出席者（Web参加者を含む）：132名（国・地方公共団体職員、統計協会賛助会員、民間企業、大学又は高校関係、一般の方々）

講演　「統計データの見方・使い方」
大阪大学大学院　基礎工学研究科教授　狩野 裕　氏

統計をエビデンスとして適切に使うため、統計データの意味と限界などの統計データの見方・使い方について、具体的な事例をもとに説明いただきました。

事例報告1　「GISを活用した地域課題の共有と合意形成への支援について」
神戸市企画調整局参画推進課　地域活動支援担当課長　藤田 真右　氏

地域の人口、世帯や地域活動の状況、集会施設などの基礎データを活用し、地域特性に応じた新たな施策の検討に向けた取組みの概要と課題について紹介いただきました。

事例報告2　「地域づくりのための統計情報の見方と分析事例」
兵庫県企画部統計課　芦谷 恒憲　統計分析官

公的統計や調査データなどを活用した分析事例をもとに、作成した施策統計データ集や分析ワークシートなどの見方・使い方について説明しました。