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更新日:2017年12月25日

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下水道のしくみ・下水処理場

下水処理場(浄化センター)のしくみと役割

下水処理の方法(標準活性汚泥法)

  • 最初沈殿池で、下水管から流入してきた汚水をゆるやかに流し、沈殿しやすい固形物を沈殿させる
  • 生物反応槽で 汚水に活性汚泥を加え、空気を吹き込む。この間に、微生物が汚物をとりこみ、ふわふわした海綿状になって、沈殿しやすくなる
  • 最終沈殿池で、海綿状になった汚泥を沈殿させる。きれいな上澄み水は塩素混和池へ送られる
  • 塩素混和池で最終沈殿池より送られてきた上澄み水が、消毒・滅菌される
  • 消毒・滅菌された水は放流口から河川や海に放流される

 

流入渠

下水管・ポンプ場から送られてきた下水が流れ込みます。大きな固形物は、ポンプ場であらかじめ取り除かれていたり、汚れの激しい場合は、事前に前処理をしている場合もあります。

最初沈殿池

沈砂池から送られてきた汚水をゆるやかに流し、沈殿しやすい固形物を沈殿させます。

生物反応槽

汚水に活性汚泥を加え、空気を吹き込みます。この間に、微生物が汚物をとりこみ、ふわふわした海綿状になって、沈殿しやすくなります。

最終沈殿池

海綿状になった汚泥を沈殿させます。きれいな上澄み水は消毒施設へ送られます。

塩素混和池

最終沈殿池より送られてきた上澄み水は、消毒・滅菌されます。

放流口

きれいになった水(処理水)を海や川に放流します。さらにろ過するなどの高度処理を行うこともあります。

汚泥貯留槽

沈殿した汚泥を一時貯留します。


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お問い合わせ

部署名:土木部 下水道課

電話:078-362-3553

FAX:078-362-4282

Eメール:gesuidouka@pref.hyogo.lg.jp