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更新日:2017年12月25日

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下水道のしくみ・下水汚泥処理

下水汚泥処理施設のしくみと役割

一般的な汚泥の処理方法(焼却・溶融)

  • 送泥管で送られてきた汚泥は汚泥貯留槽に流れ込む
  • 遠心濃縮機・遠心脱水機により水を分離された汚泥は、薬品を加えられて凝縮し、脱水ケーキと呼ばれる固形状のものになる
  • 炉に脱水ケーキを投入し、焼却します。重金属などの多く含まれる汚泥の場合は、溶融してガラス状のスラグに閉じ込める
  • 焼却灰は埋め立て処分されており、スラグは建設資材などに利用される

    汚泥貯留槽

    処理場から送られてきた汚泥を一時的に貯留します。

    遠心濃縮機
    遠心脱水機

    汚泥を濃縮して水を分離し、脱水しやすくします。
    濃縮汚泥を脱水し、焼却しやすくします。

    脱水ケーキ

    汚泥から水を脱水した固形状のものをいいます。

    脱水ケーキを焼却します。重金属などの多く含まれる汚泥の場合は、溶融してガラス状のスラグに閉じ込めます。

    灰・スラグ

    焼却灰は処分場に埋め立て処分されます。スラグは建設資材などの資源として活用されています。


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