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区分 |
定義 |
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自動車専用道路 | 都市間高速道路、都市高速道路、一般自動車道等の専ら自動車の交通の用に供する道路で、広域交通を大量でかつ高速に処理する。 | |
幹線街路 | 主要幹線街路 | 都市の拠点間を連絡し、自動車専用道路と連携し都市に出入りする交通や都市内の枢要な地域間相互の交通の用に供する道路で、特に高い走行機能と交通処理機能を有する。 |
都市幹線街路 | 都市内の各地区又は主要な施設相互間の交通を集約して処理する道路で、居住環境地区等の都市の骨格を形成する。 | |
補助幹線街路 | 主要幹線街路又は都市幹線街路で囲まれた区域内において幹線街路を補完し、区域内に発生集中する交通を効率的に集散させるための補助的な幹線街路。 | |
区画街路 | 街区内の交通を集散させるとともに、宅地への出入交通を処理する。また街区や宅地の外郭を形成する、日常生活に密着した道路。 | |
特殊街路 |
自動車交通以外の特殊な交通の用に供する次の道路。
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都市高速鉄道は、都市における活動に重要な役割を果たす公共交通機関であり、新交通システム、地下鉄、都市モノレール、連続立体交差事業等の都市計画上必要な都市施設を都市計画に定めています。
連続立体交差事業は、市街地において連続して道路と交差している鉄道の一部区間を高架化、または地下化することにより、多くの踏切をまとめて解消したり、新設道路との立体交差化を図る事業です。連続立体交差事業により、踏切による交通渋滞の解消、道路と鉄道の安全性の向上が図られるとともに、鉄道により分断されていた地域の一体化が促進されます。
都市計画駐車場は、都市計画上必要な位置に適正な規模で永続的に確保され、またその対象とする駐車需要が広く一般公共の用に供すべき基幹的なものであり、都市計画に定められた路外駐車場※です。
※路外駐車場とは、道路の路面外に設置される自動車の駐車のための施設であって、一般公共の用に供されるものをいう。
自動車ターミナルには、バスターミナルとトラックターミナルがあり、バスターミナルは、都市間の路線バス、都市内バス、観光バス発着及び他の交通機関との乗り換えの場としての機能を有し、トラックターミナルは、トラックの発着を集約し、交通の円滑化と輸送効率を高める機能を有するものです。
その他交通施設には、空港、軌道、通路及び交通広場があります。
甲山森林公園 |
公園は、自然環境の中で、住民の休息、鑑賞、散歩、遊戯、運動などのレクリエーション利用や大震災等の災害時には避難場所になるなど多様な機能を担う公共空地であり、快適な都市生活、都市環境の整備・改善に役立つ施設です。
緑地は、自然環境を有し、環境の保全、公害の緩和、災害の防止、景観の向上などの都市環境の維持・保全・改善に役立つとともに、住民の快適で安全な通行、散策などに利用するなど多様な機能を担う施設です。「利用」することに主眼を置いた公園に対し、「空間」そのものの持つ効果を期待するのが緑地です。
公園・緑地は、その面積、用途、機能等により、以下の種類に分類されています。
区分 | 内容 | ||
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都市計画公園 | 住区基幹公園 | 街区公園 | 主に街区内の住民が利用する為の公園 |
近隣公園 | 主に近隣の住民が利用する為の公園 | ||
地区公園 | 主に徒歩圏域内の住民が利用する為の公園 | ||
都市基幹公園 | 総合公園 | 主に1つの市町の区域内の住民が休息、散歩、レクリエーション、スポーツなどで利用する為の公園 | |
運動公園 | 主にスポーツすることを目的とする公園 | ||
広域公園 | 複数の市町の区域内の住民が休息、散歩、レクリエーション、スポーツなどで利用する為の公園 | ||
特殊公園 | 主に緑豊かな自然環境を楽しむことを目的とする公園や動物公園、植物公園、歴史公園としての利用を目的とする公園など | ||
都市計画緑地 | 緩衝緑地 | 大気汚染、騒音、振動、悪臭などの公害やコンビナート地帯などの災害を防止するための緑地 | |
都市緑地 | 都市における自然環境を保全し、景観の向上を図るための緑地 | ||
緑道 | 市街地における快適な居住環境を確保し、災害時の避難路を確保するための植樹帯のある歩行者用道路 |
広場は、歩行者の休息、鑑賞、交流等の用に供することを目的とする公共空地のことです。
墓園は、自然的環境を有する静寂な土地に設置する、主として墓地の設置の用に供することを目的とする公共空地のことです。
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